シンガポールに2泊で旅行してきました。
シンガポールを今回旅行先に決めたのは、もちろんしばらくシンガポールに行ってないということもありますが、メインの理由はその距離と日本からの便数の多さです。
僕の現在の仕事では3日以上続けて休みを取ることはほぼ無理。
つまり3日以内で行ってこれて、距離というかマイル数の稼げるところ、そして便のチョイスの多い街、その辺りから選んだのがシンガポールだったという訳です。
お察しの良い方は薄々お感じになられていると思いますが、今年も最後半、そろそろ来年のJALのステイタスのことも考えなくちゃなのです。
去年僕は久しぶりにJGPに降格、最初は嫌だなぁと思っていたのですが、実際にはJGPでもそうそう不便はない印象。
ただワンワールドのエメラルドだけ死守しておきたいので、JGPより更なる降格は避けたいのです。
マイルが欲しい、というかFOPが欲しい・・・。
計算をしてみると、今回シンガポールに行けば、すでに予定されている年内に乗る国内線で、何とかJGPには届きそう・・・。
ということでシンガポールまで修行(?)してきました。
ま、修行と言っても特別な料金をGETしたわけでもなく、特殊なルートを開拓したわけでもなく、JALのダイナミックセイバーによる単純往復。
もったいない、ああすればこうすればもっとFOPが稼げるのに・・・というエキスパートもいらっしゃると思いますが、そうするとただでさえ短いシンガポール滞在時間がますます短くなるので、それも嫌。
ということでの単純往復、もちろんそれを往復共にマイルを使ってビジネスクラスにアップグレードはしましたけどね。
シンガポール線のアップグレードは、バンコク線などより取りやすく、特に成田発は取りやすいようです。
ただ羽田朝着の帰路はかなり混んでいて、OKが出たのは1週間くらい前。
ちょっとはらはらでした。
旅程をまとめると、往路は成田発午後6時ちょうどのJAL711便(767、SS6、SkySuite I)、帰路は羽田着のJAL036便(773、SS2、SkySuite II)を選択、料金はダイナミックセイバー5のBで136000円。
諸税がこの他、確か5800円くらいかかりました。
それに往復アップグレードで24000マイルが必要。
あ、そうそう、今まで気が付きませんでしたが、本館と サテライトを結ぶ連絡通路に入る手前に、下の階に下りる階段が出来ていました。
これは何?どこに行くの?
たぶん下は新装なった国際線の乗り継ぎカウンターのよう、つまり僕らはこの階段を下りて行行くことはないみたいです。
基本スタッフだけ?
それにしても大きな階段が出来たものですね。
窓の外はどんどん暗くなってきています。
前回香港に行った時とほぼ同じ時間帯ですが、その時とはかなり違い(曜日も違いますけど)
サテライト側のJALのファーストクラス・サクララウンジはひどく混んでいました。
マッサージは本館もサテライトもずっと一杯。
それに今回は本館の新刊本サービスも配布が終了していると・・・。
あぁ、残念。
本館のファーストクラスラウンジで享受したのはジョン・ロブの靴磨きと、寿司サービスだけでした。
JAL711便の登場は83番ゲートから。
優先搭乗に並ぶ人の数はかなりなものでした。
スーツ姿の人も多く、シンガポール線は基本ビジネス路線なんですね。ht=”467″/>
機材は767-300ER(SS6、SkySuite I)。
シートマップはこんな風です。
この機材に関しては以前詳しく取り上げたことがあるので、今回は写真だけ・・・。
1-2-1のコンフィギュレーションで、もちろん僕は窓際の1人席に。
上記シートマップからもお分かりのように、1A,1K,3A、3K,5A,5Kの座席は窓側にサイドテーブルが付いているので、窓際の更に窓際(?)に座わりたい人は2、4、6のAかKを・・・。
収納スペースはあまり使いやすくなく、容積の割には物が入りません。
このシートについての詳細は
http://www.jal.co.jp/newsky/ss6/business/seat/
をご覧ください。
サービスはいつものJAL、チーフはいかにもベテランのそつのないサービスと言葉使いの人。
離陸です。
飛行機は離陸直後でも早い、とても僕の簡単デジカメでは追いきれませんでした。
ひどい写真・・・。
さぁ、僕の久しぶりのシンガポール旅行の始まりです。