「ハイアットリージェンシー那覇沖縄」レポートの「寝る」の次は「食う」。
昔の給食で時々出た揚げパンの専門店があるということで行ってきました。
ゆいレールの美栄橋駅から少し歩いた前島というところにある「あげパン工房アントシモ」です。
この店のことは香港のフランチャイズ店の方で知っていました。
香港中心部ではありませんが、もう3店舗もあるそうです。
前島本店のドアを開けると、小さな小さなスペース。
奥はパン工場になっているのが窓越しに少し見えますが、そこにあるのはこの大きなメニュー看板と小さな受け渡し口のみです。
売られている揚げパンは全部で6種類、Aぱん、Bぱん、Cぱん、Gぱん、Oぱん、そしてJぱん。
何とも面白い(安易な?)ネーミングですが、それぞれの特徴も良く分かるように大きく表示してあります。
ま、具材の違いということです。
でも、どれもが美味しそう、全部食べてみたい(笑)。
結局買ったのは不動の人気というAぱんとCぱん。
袋にどれがどれか分かるように、丸が付いています。
Aぱんの袋を開けて見ると、パンはかなり大きいサイズ、重さもしっかりあります。
ホテルに持ち帰って食べてもまだかなりな温かさで(揚げたて?)、2つに割ると中には小豆餡と何とお餅が・・・。
う~~ん、これは斬新。
食べてみると軽くさっくり揚がった皮に、中はたっぷり餡子ととろーり伸びるお餅、この大きさで中がすべて餡子だとしつこ過ぎるでしょうが、パンは適度に空気を含んで空洞部分もあるし、餅の分、餡子も少なくなってるし、腹持ちもしそうです。
これは良いです、空きっ腹に沁みましたね。
1個175円(5個以上買うと160円)は本土価格からすれば、かなりリーズナブルでしょう。
これがCぱんの方。
ラフテーの入った自家製のカレーが中に入っています。
ぴりっとしたカレーの味も揚げパンによく馴染み、いわゆるカレーパンとしても相当美味しい方に入ると思います。
サイズも大きくヴォリュームがあるのも、パン屋やコンビニのように作ってから時間のたったものではなく、揚げたての美味しさが味わえるのも、「アントシモ」の嬉しいところです。