雪国へ (4) 「赤倉観光ホテル」の客室

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いかにもベテランといった男性スタッフに丁重に案内された「赤倉観光ホテル」の「新館」、通称「スパ&スイート」の「G2」階にある「テラスルーム」。

引き戸が横に開けられると、まずはこのエントランス。
ホテルのような、旅館のような・・・。
以後、館内はこのスリッパで歩けます。
室内の木の床の部分はすべて床暖房完備、なのでホテルでよく使われる薄手の使い捨てスリッパも置かれていますが、かえって履かない方が気持ち良く感じられます。
部屋の広さは57平米。
正式にはこの部屋、新館「温泉露天風呂付きテラスルーム」(Aタイプ)と言うそうです。
「赤倉観光ホテル」のウェブの部屋紹介
http://www.akr-hotel.com/stay/room_a-type.html
を見ると、このタイプの部屋に付いては
  「温泉露天風呂のあるデッキテラスからは開放感満点の眺望が広がります。
  温泉は源泉かけ流しをいつでも楽しめます。
  室内は暖炉(ガス式)とカウチソファーのあるリビングとベッドスペースに別れており、ゆったり滞在することができます。
  お部屋の広さは、本館客室の約2倍です。
  (Aタイプは窓を閉めることもできる半露天タイプ)」
とあります。

備品・設備に付いては
  ベッドサイズ : 幅110cm
  設備等 : 源泉かけ流し温泉、デッキテラス、暖炉(ガス式)、シモンズ社製ベッド、カウチソファー、デジタル液晶テレビ2台、有線LANインターネット、iPod対応オーディオ、DVDプレーヤー、加湿器、ウォシュレットトイレ、ヘアドライヤー、電気ポット、ハーブティー、妙高山の湧き水、朝刊サービス
  アメニティ : 女性の方に、クラランスのクレンジング・洗顔・化粧水・保湿クリームをご用意しています
との記載でした。

最近出来た高級に振った客室らしく、実にいろいろなものが置かれています。
この至れり尽せりぶりは、いかにも日本のホテルですね。
57平米もあるのに、ややせせこましさを感じるほどです。
備品はどれも質感は低くはありませんが、例えばゲストがくつろぐのに一番使いそうなこのソファ、肝心のクッションの質がイマイチでした。

AV、ネット関連は最新のホテルらしく問題なし、DVDソフトも種類は少ないもののフロントで無料で借りられるし、ネットは「ライブラリー」というところにある共用のPCからも無料で使えます。
大きくはありませんが、ちゃんとしたデスクもあり、引き出しの中の細かい備品も、東京の5★ホテルに負けていない品揃えです。

ベッドは標準的なもの、リネンはやや肌触りの良いもの。
ホテル本館の伝統的なパターンを踏襲したウッディな壁がベッド周囲に落ち着きを与えてくれます。
こちらにもう一台テレビがあり、ホテルの名前が入った毛布も置かれています。
調節出来る暖房で室内はとても暖かく保たれていますが、どこかちょっと寒い時に重宝するようです。
前にも書きましたが木の床部分は、すべて暖房されています。
ミニバー・コーナー。

ここの品揃えも、東京の高級ホテル同等です。
トイレは広いの一言、無駄なくらい広いです。

もちろん床暖房もされています。
最後にこの部屋の見取り図をホテルのウェブからお借りして、添付しておきますね。

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