1週間でこんなに出来る (44) 「ヒルトン・ロンドン・パディントン・ホテル」のラウンジで

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早朝6時過ぎに着いた「ヒルトン・ロンドン・パディントン・ホテル」。
超アーリー・チェックインのリクエストを大体の到着予定時間と共に事前知らせておいたのですが、残念、部屋の用意は早くても午後になってしまうそうなのです。
今まで同種のリクエストは最上級メンバーになっている「ヒルトン」系のホテルではほとんどかなえられてきたのですが、今回はどうしても無理と・・・。
特にインド系の顔立ちをしたレセプショニストからは相当冷淡な扱いを受けましたが、もう一人の男性スタッフは「ダイアモンド・メンバーの方ですよね。どうぞシャワーを浴びてください。すぐにご用意出来ます。朝食ももうラウンジでお召し上がりになります。荷物も預かれますので、もう少し部屋の用意までお時間をいただけますか」と・・・。
同じことを言っていてもゲストの受ける印象は全然違う、この物の言い方なら「ま、仕方ないか。まだこんな時間だもの」とあきらめられます。
そして彼は、僕をレセプションと同じフロアにある「エグゼクティブ・ラウンジ」まで直接案内までしてくれたのです。
ラウンジを入るとそこには何とシャワールームが・・・。
ここは僕のようなゲストが多いので、そういう人用にラウンジの中にシャワー室を備えているんだそうです。
いつものヒルトン・アメニティ(「ピーター・トーマス・ロス」)に充分なタオル類、鏡に椅子、トランクの整理もぎりぎり出来るスペース。
ここはなかなか重宝しました。
シャワーも浴びてさっぱり、トランクの中や手荷物もイギリス用に変更。
ただ換気が充分ではなくて、長い間ここにいると蒸気がこもってしまいがちなのが難点と言えば言えるでしょうか。
僕のこの後の予定は朝の8時に地下鉄「ヴィクトリア駅」出発の「コッツウォルズ観光ツアー」に出かけること。
時間はまだ30分くらいはゆうにあります。
ラウンジで何かお腹に入れていく時間はありそうです。

ここのラウンジは比較的広めで、いろいろ席が並んでいます。
やや詰め込み気味ですが、満席までなれば40人くらいは座れるでしょう。
窓の下は「パディントン駅」のコンコース。
飲食系はかなり充実していて、ヨーロッパのヒルトンの中では良いほうに入るでしょう。
飲み物は各種。

シリアル類。

チーズ、ハム、サーモン、フルーツ・・・。
パン各種、スクランブル・エッグなど暖かいものも・・・。

PCも1台置いてあって、自由に使えます。
日本語も読めます。
ただスピードは遅いですが・・・。

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