1週間でこんなに出来る (77) ヒルトン・ロンドン・グリーンパーク・ホテル

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僕の夏休み旅行6日目の午後は再びイギリスはロンドンに・・・。
「セントパンクラス」駅からはタクシーで、僕の今回の旅行最後のホテル「ヒルトン・ロンドン・グリーンパーク・ホテル」(Hilton London Green Park Hotel)へ。
さすがに優秀なロンドンのタクシー運転手、僕がホテル名を言うと「メイフェアのハーフムーン・ストリートの?」(Half Moon Street, Mayfair)と確認をしてきます。
「ハーフムーン」という通り名だけは思えていたので、「そう、そのヒルトン」と言うと、「OK」とばかりに大きくなずき、後は一路ロンドン最中心部に・・・。
本当にロンドンのタクシー運転手は地理にすごいです。
もちろんナビなんて使ってません。
で、僕が泊まる「ヒルトン・ロンドン・グリーンパーク・ホテル」、ここは一にも二にもその立地で選びました。
僕がロンドンにいられるのはこの午後の半日だけ、観光にお土産買いに便利なところが良かったのです。
このホテルがどれだけ良い立地か、↑の奥に見えるのは「ピカデリー・ストリート」と「バッキンガム宮殿」の緑。
通りを左に少し曲がれば地下鉄「グリーンパーク」駅、「ピカデリー・サーカス」の隣の駅です。
「ピカデリーサーカス」まで歩いても15分はかからない近さ。
ロンドンに数あるヒルトン・ホテルの中でも立地で言ったら、ここがダントツで一番でしょう。
「ピカデリー・ストリート」を「ハーフムーン・ストリート」という細い通りに入ること1分。
これが「ヒルトン・ロンドン・グリーンパーク・ホテル」です。
かなり古いホテルと聞いていましたが、エクステリアは悪くないんじゃないですか、ここ。
周囲の風景に良く溶け込んでいます。
とてもイギリスらしい雰囲気のホテルと言えます。
シンプルでクラシックなレセプション・カウンター。
カウンターの磨きこまれたようなマホガニー色はここに実に似合っています。
レセプショニストはかなり親切、部屋の最終チェックをしているとかで、奥の「ベリー・バー&ラウンジ」で無料のドリンクをご馳走になりましたが、そこのスタッフも信じられないほど皆良く働き、目配りもなかなかのものでした。
あれっ、ここ、評判より良いホテルかも・・・(笑)。
ロビーは邸宅のリヴィング・ルーム風、質感はそう高くはありませんが、悪くありません。

僕がここにホテルを決めたもう一つの理由は、値段です。
翌日は早朝にチェックアウトして日本に帰国という予定ですから、ここにはほぼ半日のステイ、安い方が良かったのです。
僕の予約は「the great getaway」という事前支払・キャンセル不可のレートで131.4ポンド+、総額で157.86ポンド(約18900円)という値段。
アサインされた部屋は最上階の5階。
エレベーターを降りて、廊下。
あっ、これは・・・。
これは古い。
今時こんな狭い、上がり下がりがあちこちにある廊下なんて見たことありません。

しかも部屋によってはこんな風に一段下がったりしています。
そういわれれば廊下もどこか軋む感じ。
もちろんどこも精一杯厚化粧というか、きれいに塗り直されてはいるのですが、その古さは隠しきれません。
重い荷物を持つベルは、きっと大変でしょう。
部屋に入ります。
取りあえずカード・キーです。
部屋は40平米弱、広くはありませんが思ったよりモダンな感じになっています。
ベッドやリネン類は普通品、テレビも大きくはありません。
クローゼットにはガウンとセイフティ・ボックス。
ミニバーは簡単なものですが、あります。
電気ポットもあり、ドライヤーはここに入っています。
全体に「古い」という前評判よりは良い印象ですが、廊下同様、室内の床もちょっと軋む感じがするのも事実でした。

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