「ヒルトン北京王府井」はその最上階の16階に、エグゼクティブ・ラウンジを持っています。
英語がネイティブ・クラスのスタッフが詰めていて、レストランやエンターテイメントの予約など、実に丁寧かつ卒なくなくこなしてくれます。
特にSTONEという名前の男性は、相当に「出来ます」(笑)。
これらの写真は午後6時からの「カクテル・アワー」の様子です。
麺を茹でてくれるサービスもあり、おつまみも色々揃っています。
もちろん一日中ドリンク類は無料で頂けますし、午後3時からはアフタヌーン・ティーの時間ともなっています。
ただ、スイーツの種類は見たところ少なめだったようです。
ラウンジではチェック・インやチェック・アウト業務だけではなく、ビジネス・センターやコンシェルジェ業務も兼任しています。
そして朝はもちろんここでフル・バフェとも言える朝食が提供されます。
この日のようにゲスト数が少ない日には、ここが全宿泊者の朝食レストランにもなるようです。
本当にオリンピック以降は稼動率が悪いようで、大変そう・・・。
朝には建物の間からですが、紫禁城の一部が見えます。
でも客室から「紫禁城が見える」と言う部屋は存在せず、そういう宣伝もしていないとのことです。
スタイリッシュなバフェ・テイブルの上に、東西の朝食メニューが一通り揃っています。
お粥に入っているのはお茶で煮たゆで卵。
卵料理などホット・ディッシュ用のコックもいて、客の好みを聞いてくれます。
パンはさすがヒルトン系、まずまずのパンです。
ジュースはだめ、安物を使っていました。
これはホテルにフィードバックしておいたのですが、ラウンジの窓がとても汚かったです。
大気汚染のひどい北京のこと、それにもう黄砂の始まる季節、いくら掃除してもしきれないのでしょうが、これは本当に気分を害します。
翌朝は、北京にしては本当に素晴らしい青空だったのに・・・。