56時間の香港・マカオ (最終回) キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジ~早朝帰国

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たった56時間の香港とマカオの旅行なのに、報告が今回で27回目。
なんともはや・・・・。
あまりに色々なこと、やりすぎですね、僕(笑)。
ちょっと反省・・・です。
マカオからのフェリーで香港空港の旅客ターミナルに足を踏み入れたのは、午後の10時過ぎ。
僕の飛行機は深夜1時20分発のJAL8730便羽田行きですから、まだ3時間もあります。
香港空港自体はこの時間、どの店もまだオープンしていて、ショッピングなども全然OKなのですが、僕は迷わずキャセイ・パシフィック航空(以下CXと略します)のラウンジを目指します。
もちろんスカイピア・フェリーターミナルのJLのカウンターで15番ゲート近くの「プラザ・プレミアム・ラウンジ」のクーポンをもらえますが、ここは香港、香港がホームグラウンドのCXの有名なラウンジを使わずしてどうしましょう(笑)!
(JALの通常の「サクラ・ラウンジ」はこの時間、もう閉まっています)
JLもCXも同じ「ワン・ワールド」というアライアンス、ワンワールドのエメラルドというステイタスを持っていれば、僕のようにJLの格安航空券でも、CXのファーストクラス・ラウンジを使えてしまうのです。

CXのラウンジ・レセプションで搭乗券を見せて、エレベーターで上に上がります。
向かって左がファースト・クラス用のラウンジです。
ビジネス・クラス用のラウンジより更にゆったり豪華に出来ています。
その白眉が、このCAVANA(カヴァナ)と呼ばれる個室です。

入室時に、「何時にお起こししますか?」と、ここは香港、流暢な英語で係りのオバちゃんに聞かれます。
そうなんです、ここで入浴して、備え付けのガウンを着て、このデイベッドで水のせせらぎを聞きながら(人工的な音ですけど)仮眠・・・という人が多いようなのです。
僕はもちろんゆっくり日本式にバスタブで入浴(もちろんシャワーもあります)、その後鞄の中を整理したり、デジカメの充電をしたり・・・たっぷり1時間以上をかけてリフレッシュさせていただきました。
その後は、夜の11時過ぎというのに、フル・バフェを展開している「HEAVEN」(ヘイブン)と呼ばれるダイニング・ルームで軽く(笑)食事をします。

以前より質も量も落ちた感じもしますが、さすがペニンシュラ・ホテルのケイタリングだけあって、しっかりした料理が並んでいます。
ウェイターたちも良く訓練されています。
でも、もう夜も遅い、そんなに重いものは・・・とマネージャーに聞くと、麺はいかがですか?と言われました。

日本式のラーメンか坦々麺なら出来ると・・・。
要はビジネスクラス・ラウンジのほうでセルフで出されるものを、きちんとテーブルまで持ってきてくれるのが、ファースト用のサービスのようです。
坦々麺は胡麻の風味がとても高く、辛みも充分だったのですが、麺が僕には柔らかすぎました。
その後は、PCタイム。

コーヒーもこういうスタイルで持ってきてくれます。
ラウンジは深夜0時半まで・・・とラウンジのレセプションで言われていましたが、その時間になってもまだラウンジには人が数人。
決っして追い出すようなそぶりは見せません。
でもロンドン行きが出る頃(になると、かえって僕のほうが心配に・・・このままここにいて良いんだろうか、と。
日本人ですね。僕(笑)。
(参考までに、この時間のCXのタイムテーブルを書き出すと・・・・
00:15    CX 293   Rome
00:30    CX 271   Amsterdam
00:55    CX 888   Vancouver
01:00    CX 255   London/LHR
です)
結局0時40分頃ラウンジをおいとまして、人影がほとんどなくなって出会うのは清掃や掃除の人といった空港内をゲートに向かって歩きます。
さすがにこの時間では遅れてくる乗客はいなかったようで、JAL8730便は実際よりやや早めの1時10分にドア・クローズ。
さすがの僕もすぐに爆睡モード(笑)。
エコノミーでもバルクヘッドで隣がいないという好条件の席がゲット出来ましたので、飲み物や食事のサービスもすべてパス。
ただただ睡眠優先で、着陸のためのシートベルト着用アナウンスまで意識不明状態でした(笑)。
羽田到着後は、がらがらのモノレールで帰宅へ。

もちろん9時の仕事開始には充分間に合って、眠いだけで、後は通常の一日が無事始まりました。
総括として、忙しかったけど、最高に充実感のある楽しい旅行でしたよ、今回も。
おやつはお土産のチェリコフのヌガーと、パリパリ・さくさくの肉乾を・・・。

今度は家族(奥さん)とまた行っても良いかなと思える観光地マカオでした。

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