午前中は「ロリュオス遺跡」群の観光と「アンコールバルーン」、帰ってからは「アマンサラ・スパ」。
相変わらず精力的に動き回りました。
ま、それもそのはず、この日の夜、僕は日付が変わる頃には仁川空港行きの飛行機に乗るんですから・・・。
「スパ」の後は、ホテルのトゥクトゥクでシェムリアップの中心地まで連れて行ってもらいます。
ドライバーはホテルの他のスタッフに比べてやや頼りないですが、英語での意思疎通は可能です。
以下、いくつも回ったレストラン、カフェ、お土産物屋などの羅列は僕以外の人間には何の興味もないでしょうから、その一部だけをこのブログには載せておきますね。
遅いランチはここ「インドチン」(INDOCHINA)で・・・。
「アマンサラ」のスタッフには「シュガーパーム」(THE SUGAR PALM)というレストランを薦められていたのですが、急な休みと言うことで、近所で見つけた古そうな高床式木造建築のここにしてみました。
内部はアウトドアとインドアに分かれていて、クメールの伝統的なインテリアと籐の椅子が「いかにも」です。
スタッフは良くも悪くも外国人慣れしていて、ちょっと愛想のない娘も・・・。
値段も外国人値段。
いくつかあるセットメニューの中から一押しという「ポーク・カラメル」を・・・ご飯付きでUS$6もします。
もうこのメニュー、シェムリアップで3回目(最初は「メリック・レストラン」、次が「アマンサラ」)ですが・・・
どれもその味にそう差はなく、ただここのが一番カラメルが安っぽく、味付けが濃い気はしました。
どうもこの店、値段が高すぎる(?)ように思えたので、コーヒーとデザートは数軒先の「ネスト」(NEST)という店に移動。
テント張りのお洒落なカフェ・レストランで、最初からこちらにすれば良かった・・・かもです。
共にシヴォタ通りでは目立つ店です。
「ネスト」の写真はどういうわけか残っていません。
(何で撮り忘れたんだろう、すみません)
お土産屋も軒並み行ってみましたが、日本人の声が一番聞こえたのはここでしょうか。
「アーティザン・ダンコール」という伝統工芸品の技術学校とその付属ショップです。
英語の堪能なガイドが、個々でのトレーニング具合を丁寧に案内してくれます。
(日本語OKのガイドもいるそうです)
木彫り、石彫り、漆塗り、シルク・ペインティングなど・・・。
ここでトレーニングして、それぞれの工房に入るんだそうです。
付属のショップは広く、特にシルク製品の品揃えはかなりなもの。
でもなかなか心底欲しいというものにはめぐり合いません。
そして僕が結局お土産を買ったのは「クメール伝統織物研究所」という所、日本人の森本氏のシルク工房です。
ここには手触りも光沢も素晴らしいシルクがたくさん。
詳しくはここの5月10日付け「カンボジア土産は『クメール伝統織物研究所』のシルクだけ」に書きました。
最後まで辛抱強く僕に付き合ってくれたトゥクトゥクの運転手に感謝(チップということ)、また「アマンサラ」に戻ってきたのはもう夕暮れ時になっていました。
今日のチェックアウトは午後10時です。