GWはカンボジア (9) 「ラッフルズ・グランドホテル・ドゥ・アンコール」の朝食

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僕の「ラッフルズ・グランドホテル・ドゥ・アンコール」でのレートは朝食付きのもの、朝食は「カフェ・アンコール」(CAFE D’ANGKOR)ででもルームサービスでもOKです。

「カフェ・アンコール」のデザインもロビーや部屋などと同じテイスト、朝の6時から開いています。
サービスはとてもアテンティブ、一人客と分かると「新聞はいかがですか」と英字紙「プノンペン・ポスト」を持ってきてくれたりもします。
(でも、昨日のでした。シェムリアップに今日の新聞が届くのは昼前になるんだそうです)
ほとんどの人がバフェをオーダー、もちろんアラカルト・メニューもあります。
バフェの値段は聞き忘れましたが、ルームサービスのアメリカン・ブレックファストがUS$22++,和定食がUS$24++でしたから、ま、そのくらいの値段なんでしょう。
各テーブルの上のアクセントは、蓮。
オムレツや麺類は、ここで客の注文を受けてから作ってくれます。

麺の種類を選び、トッピングも選んでの麺、僕はチキンのクイティウ(クイッティオ)を・・・。
米粉の幅広麺と透明なスープ、オムレツより断然、胃に優しいです。
コックに「ヌムバンチョックは出来ますか?」と聞くと、びっくりした様子で「ノー」と・・・。
ヌムバンチョックとは事前にネットで仕入れた情報で、同じく米粉で出来た麺、クイティウとはそのスープが全然違うんだそうです。
この麺にはカンボジア語でソムローと呼ばれるスープをかけて、その上にキュウリ、スイレンの茎、モヤシ、ジュウロクササゲ、バナナの苞などを散らして食べると・・・。
そのソムローとは、淡水魚を塩漬けにして発酵させたプラホックという魚醤を基本調味料に、さまざまな香草や香辛料で香りを出したスープで、まさにカンボジアを代表する味と書かれていました。
なのでぜひ食べてみたかったのですが、かなり独特の匂い(=臭い?)らしく・・・ま、ホテルの朝食にはローカルすぎる料理のようです。
どこかの食堂か屋台で出会えると良いのですが・・・。
こちらは5★ホテルの朝食バフェ、コムハニーがあったり、複雑なブレンドの野菜の生ジュースがあったり、そして豪華朝食の象徴、「朝からシャンパン」が十分に楽しめます。
いわゆるシャンパン・ブレックファストです。
パンの種類もまずまず。
もう少し湿気が少なければ、このテラス席も雰囲気出そうですね。
最後にフルーツを。
ところでこの目玉みたいなもの、皆さん、お分かりですか?
龍眼(ロンガン、タイでは????ラムヤイと呼ばれます)です。
たいていは種を抜いてテーブルに出るので、こういう形だと最初は「ぎょっ」としちゃいますよね。
龍眼は漢方薬としても有名で、心と体を補い補血や滋養強壮の効果があると言われています。
疲労、不眠、貧血、病後、産後の肥立ち、また胃腸に効くとされていますが・・・。
さて時間は8時10分前、アンコールトム見学ツアーに参加するため、8時10分には別のホテルのロビーまで出かけなくてはいけません。
通常時期だと各ホテルでのピックアップがあるツアーらしいのですが、この時期は繁忙期ということで、客の方が指定されたホテルまで行かなければならないのです。
まだ、カンボジアに着いて9時間ちょっと、今回の報告も長くなりそうです(笑)。

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