GW香港・三亜旅行 (11) 香港・街歩き ~ 斗記燒味之家など

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「歌賦街」の「九記牛?」でディープな香港麺の世界を堪能した後は、丘を下ってくる感じでいきあたりばったりでセントラル(中環)に歩いていきます。
「九記牛?」への行き方と言うと、MTRのションワン(上環)駅からが良く紹介されていますが、坂の上りだし、道は入り組んでいるし・・・。
僕のように前までタクシーで乗り付けて、後は坂を下りながらのぶらつきの方がずっと楽、下る道の方が分かりやすいです。
時間のあまりない、そして体力を温存したい世代には、この方法をお勧めします。
ま、時間があればこの辺りはセントラルという世界有数の高級ショッピング・エリアからわずか数百メートルしか離れていないのに、かなりローカルな庶民世界(市場、屋台など・・・)が広がっているところ、その究極の対比がまた僕らを惹きつけるのです。

ウィンドーショッピングをしながら「皇后大道中」、「徳輔大道中」へと降りてきます。
世界のハイ・ブランドのブティックが並この辺りまで来ても、ビルとビルの合間にはまだこうした路地がたくさん残っています。
いかにも「香港ですね~」という感じ。
歩いていて「昭隆街」という看板を見つけました。
↑の写真などと違って、かなりきれいな横道、沢山の飲食店が並んでいるように見えます。
「昭隆街」、何だっけ?
何でこの名前に見覚えがあったんだろう、必死で思い出します。
あ、そうだ、ここです、この店が気になっていたのです。

「斗記燒味之家」というこれも香港に来たら外せない焼き物(焼味)の専門店です。
店名からも想像出来るように「佐敦」に本店を持つ「新斗記」の支店。
(「北角」にも焼味の支店はあるそう・・・)
「新斗記」は「ミシュラン香港マカオガイド」(2012米芝蓮香港澳門指南)でも評価が上がっている中堅のレストランです。

通常はこの地区で働く人たちのテイクアウトの店。
入口のオネーさんを見てもお分かりの通り(笑)、絶対一見さんは来なそうな感じ。
でも店の奥にはこんなきれいな小スペースが広がっていて、イートインも可能です。
メニューは分かりやすく英語も併記、指さしでもオーダー出来るようになっています。
僕のオーダーは「脆皮焼?双併飯」(HK$45)のポーク。

英語で書くと「roasted pork & BBQ polk with rice」と言うことらしいです。
ローストと蜜汁焼きの2種類が一皿で楽しめるご飯もの、ポークじゃなくてチキンやグースにも出来ます。
出来は高級店に負けない出来、美味しいです。
ま、値段を考えなければ、僕は「西苑酒家」の「大哥叉焼」がこの手では一番好きですけれどね。
(この店については2010年1月14日にレビューしています)
さ、後は買い物、買い物。

在庫のあったものもあるし、「それは去年ので、もう今年は置いていません」・・・いろいろでした。
歩いてセントラルからホテルのあるアドミラルティに。
幾つかのビルとその渡り廊下、「香港公園」を抜けて帰った僕のルートは、初めての方にはお薦めしません。
ちょっと複雑です。
トラムとかMTRを使った方が良いです。
もう閉まっていましたが公園内にあるコロニアルな「茶具文物館」と後ろの近代的な高層ビルの対比は、香港ならではの景色でしょう。
「羅桂祥茶芸館」で一休み、お茶でもと思いましたが、この日の夜は貸し切りとのこと。
アドミラルティに着いてからはまたショッピングを開始、スーパーマーケットなども覗きます。

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