GW香港・三亜旅行 (30) 「コンラッド・サンヤ・ハイタンベイ」に夜が来て・・・

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「コンラッド・サンヤ・ハイタンベイ」のカクテル・タイム@「ビュー・ラウンジ」を堪能。
夜の7時を過ぎるころから空の色は急速に暗さを増してゆきます。
ホテル館内に明かりがともり、ホテルはだんだん夜の装いに・・・。
ホテルの玄関前には送迎車の「ベントレー」も戻ってきています。
ホテル全体のデザインとしてはヨーロッパ調(?)にまとめてありますが、このロビー周辺だけはシノワズリーも入った作り。

ライトが点き、その影が水面に揺らめいたりすると、更に情緒が増します。
僕はこのくらいのトワイライト・タイムが好き。
シティ・ホテルに流れるウキウキするような音楽や食器の音も入った人々の話し声が渾然一体となった、夜への期待感のこもったざわめきなど本当に雰囲気最高ですが、こういう静かなちょっとメランコリーも入った夜へのプレリュードもたまりません。

ま、残念なことに僕は独り旅ですが・・・。
これはテラス側から見た「ビュー・ラウンジ」。
昼間とはかなり違った雰囲気を出してます。
僕はこれこそがホテル・ラウンジ設計の大事なところだと思っています。
昼と夜と違うムードを出せるラウンジ・・・。

人もだんだん少なくなり、今度はレストランのほうが活気づいてきます。
僕もそろそろラウンジにお別れ、もう一度振り返ってみると・・・
まるで一幅の絵のように海棠湾が見えます。
空にはきれいな月が・・・。
明日も晴れるのでしょうか。
エントランスに出ると瞬時にスタッフが「お部屋にお戻りですか?」と声をかけてくれます。
この辺のサービスは本当に予想以上。
ヴィラはすでにターンダウンが済んでいます。
かなり丁寧なターンダウン、この辺も完全に想定外、最近の中国のホテル恐るべしです。
あまり可愛くない(笑)コンラッド・パンダの隣にはチョコレート。
何と麻雀形です。

バスルームはすっかりきれいに・・・。
シャワーブースの中には腰掛もあって楽です。
プールには照明が入り、思わずマッパで(笑)ひと泳ぎ。
虫ひとつ鳴かず、蚊一匹いないのは嬉しいものの、何か不気味。
これはここだけではなく、こうした高級リゾート・ホテルの負の部分。
強力過ぎる薬を使いすぎて、生態系を壊していることはないのでしょうか、心配になるほどです。
プールは昼間の熱でまだ生ぬるいくらいの温度、冷房の効いた部屋に戻り、ちょっとベッドに寝転ぶと・・・。

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