すごいタイトル付けちゃいましたが、2016年9月中間決算は、営業利益でANAが過去最高を更新する一方、JALは前年同期比で2割を超す減益となったとのことです。
原油安で燃油サーチャージが減って両社とも減収にはなりましたが、JALはパイロットの賃上げなどによる人件費の増加が響いたうえ、国際線の旅客数と旅客収入がともに減少、海外出張に行くビジネス客の需要が想定を下回ったからのよう。
現状については
「JALとANA、羽田国際線で分かれた『明暗』」と題されたここでよく解説されています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161101-00143003-toyo-bus_all
JALが経営破綻を経て再上場する直前の2012年8月、公的資金を投入したことが業界の競争環境をゆがめるとして、国土交通省がJALに対し出した新規路線の開設や投資を制限する文書、通称「8.10ペーパー」の期限を迎えて、JALとANAの攻防も激しく、一般ニュースでも流れています。
あ、Abemaは普通のニュース局じゃないか・・・。