NRT-ORD-BOS-LGA-JFK-NRT (25) MITとハーバード大学

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僕の「ボストン半日観光」を逐一ここにアップするのはさすがにためらいますが、取りあえずそのハイライトだけ。
「フェンウェイ・パーク」の後、ボストン市内をくるくる回り、この「ハーバード橋」(Harvard Bridge)を渡って僕らは対岸のケンブリッジ(Cambridge)に入りました。

まずこれが「MIT」こと「マサチューセッツ工科大学」(Massachusetts Institute of Technology)のメインビルディング、「ロジャース・ビルディング」(Rogers Building)です。
円柱が美しい建物、創立150年の垂れ幕も・・・ここには「MIT」の観光案内所も入っています。
現代社会を支えるエレクトロニクス、コンピューターなどを含む最新技術を探求するこの大学は、工科部門では世界ナンバーワンとも言われる超エリート校。
周囲に広がる広大なキャンパスには普段なら学生が溢れているのでしょうが、今は夏休み、その影もちらほらです。

次は1636年に創立されたアメリカ最古の大学「ハーバード大学」(Harvard University)に・・・。
ここはきちんと下車をしてかなりゆっくりガイドと共に回ります。
「ワイドナー・ゲート」(Widener Gate)から入って、まず眼にするこの大きな建物が「ワイドナー記念図書館」(Widener Memorial Library)。
「タイタニック号」の事故でなくなったここの卒業生の母親が寄贈したものだそうです。
周囲には学生が住むドミトリーが点在、そして緑の美しいハーバード・ヤードが広がります。
「ワイドナー記念図書館」の真向かいには教会が・・・。
第1次・第2次世界大戦で亡くなったハーバードの卒業生達の鎮魂のために建てられたそうです。

見えにくいかもしれませんが、教会の一番上にはエンジェルの風見鶏が付いています。
この時期は秋の新学期を控えての引越しのシーズン、こうした車がかなり停まっていました。
この門を出ると、「ハーバード大学」のほぼ中央に位置する「サイエンス・センター」(Science Center)。

右を向くと「グンド・ホール」(Gund Hall)も見えます。
で、これが一番人気の「ユニヴァーシティ・ホール」(University Hall)前の「ジョン・ハーバード」(Joh Harvard)の銅像です。
この大学の名前の由来ともなった、初代の後援者です。
この銅像の銘板には3つの間違いがあるという有名な話を、ガイドが延々としてくれます。
でも僕は早く、この銅像の靴に触りたい・・・。
見てください、靴のところ。
ここだけ色が違っちゃっているでしょ。
この靴をなでると、幸運が舞い込んでくるって言い伝えがあるんです。
早く、新品のスーツケースが無事届きますように!
笑い事じゃありません。
実はツアー開始後も、ホテルのコンシェルジュ宛てに電話を入れるのですが「まだ」と。
痺れを切らして、「アメリカン航空」にも電話をしたのですが、事情の説明を何度も求められたり、転送に転送を重ねても担当者が不在で全く埒があかず、本当にいらいらすることばかりなのです、このスーツケースに付いては・・・。
このままだとせっかくのツアーも楽しみきれません。
しかし頑張るshackinbaby(笑)、この後取られる約15分のトイレ休憩の間に、ガイドに断わって、ガイドの「時間的に無理っぽいですよ。時間に間に合わないと置いてっちゃいますよ~」の声も聞かず、大体の方向は事前の調べてわかっているチョコレートの名店「L.A.バーディック」(L.A. Burdick Handmade Chocolate)に駆け込んだのです。
久しぶりに走りました。
店が混んでいたらどうしよう。
僕の計算通り、夏休み中で学生も少なく店はほとんど誰もいない状態、良かった、間に合いそうです。
あまりに急いでいたので、写真撮る時間なし。
お店のウェブの写真で代用させてください。

僕は時間の関係でもう包んである$16+のアソート・ボックスにしましたが、この店の「売り」はかわいらしいチョコレートのペンギンやマウス。
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またまた集合場所に、全力ダッシュ。
ガイドさん、にやにやしながら「間に合って良かったですね。あそこのチョコレートは手作りなので高いんですよね。」
バスの待っているところまで歩いていると僕の専門分野(笑)の店が・・・ボストン一の中古レコード店「IN YOUR EAR」と遭遇。

ボストンに3店舗ある同店の中でも、人気の店。
たぶん午後に時間が出来ればこの店のためだけに、ここに戻ってくることになりそうです。
バスの待っている所の近くにはこんな「人の顔」に似たビルも・・・。
古い建物が実に良い味を出しているケンブリッジの町でした。

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