今夜のSQ便(シンガポール航空)で帰ります。
明日は朝から仕事の予定。
あぁ、明日から「現実」に戻るんだぁ(笑)。
今日も一日、徹底して街歩き・食い歩きしました。
まず、朝はホテルで。
ラウンジでもコーヒーハウスでもOKということで、今日は種類の多いコーヒーハウス「オスカーズ」を選んでみました。
ホテルの朝食って多少のアレンジは別として、大体似たり寄ったりですよね。
毎日だとちょっと飽きちゃう。
だから以外に量は食べません。
今日はたくさんの種類の中から、選びに選んで・・・・以外に平凡なセレクションですが、フルーツとワッフルにしました。
フルーツは白と赤のドラゴンフルーツが良く熟れていて美味しかったし、焼きたてのワッフルにアイスクリームをトッピングしてもらって、さらにココナツやレーズンを振りかけた特製ワッフルは「遊び」として面白かったです。
お昼は「威南記鶏飯餐室 ウィーナムキー」で食べました。
ノヴィナというMRTの駅から数分のところにあるチキン・ライスの名店です。
いつも激混みということで、開店早々を狙います。
見た目はいかにもローカルのお店ですが、僕はたとえば「文東記」などより好きです。
ジューシーで肉厚なチキン、絶妙のタレ、ハラリとしたご飯・・・・あぁ、こういうのを日本円にして250円くらいで食べちゃうと、「チャターボックス」のなんて食べられません。
ちょっとこれだけでは足りないので(笑)、MRTでブギスに戻り、駅からこれまた歩いて数分のバクテー屋「松發日夜市肉骨茶」に行きました。
バクテー(肉骨茶)とは、いうなれば骨付き豚肉のスープ。
元々潮州地方の料理といわれるのですが、骨付きの豚肉の固まりをハーブを入れたスープで煮たもので、店によってかなり味にヴァラエティもあるも面白い今ではシンガポールを代表するローカル料理のひとつです。
このお運びのオジサン、雰囲気だしてるでしょ(笑)。
ハーブが強くてスープの黒いタイプと、この店のようにペッパーの効いたやや透明なスープの物とあります。
この店のよさは、ものすごくだしが出ているのに、肉がジューシーなこと。
ごろごろ入っているニンニクも、もうトロトロ。
あぁ、書いてて涎が出てきちゃいます(笑)。
ちなみにこの料理、精力剤としても知られています(漠)。
お土産を買いにおなじみラッフルズ・ホテルに。
ホテルは相変わらず良いメンテナンス。
どこもきれいに磨き抜かれています。
シンガポールの定番お土産はギフト・ショップのほうではなく、食品やキッチン用品に特化したTHOSの方で買います。
ラッフルズ特製ののカヤ・ジャムは友人のため、奥さんにはこのチョコ・コーティングされたオレンジピールを。
夕方からは「ゴールデン・ランドマーク・ホテル」に。
つまりアラブ人街に行きました。
ホテル併設のショッピングモールにあるフットマッサージ店でマッサージ。
タイよりは高いですが、肩ももんでくれて22ドル(1600円くらい)。
観光客がよく行く店の約半額です。
これはサルタン・モスク。
異国情緒タップリです。
そのモスクの向かいに並んでいるレストランのひとつで、ムルタバを。
ムルタバは、のばした生地に生卵をのせ、マトンやチキンなどのひき肉、炒めた玉ねぎなどをのせ包んだ料理。
カレー・ソースを付けて食べます。
全部食べるとちょっと油っぽく感じますが、カレー・ソースも日本人向けで、これはこれで美味しいものです。
さらに最後、チャンギ・エアポートに向かう寸前、ホテル脇のサンテック・シティにあるインドネシア料理の「ハウス・オブ・スンダニーズ」で一人用の定食。
メインはビーフ・レダン。
とろけるように柔らかく煮てあるビーフのエスニックな味付けが絶妙。
温野菜のピーナッツソース掛けも、イカ焼きも美味しかったのですが、最高だったのは「TAUHU TELAR」という豆腐料理。
厚揚げのようなジャワ豆腐の上にピーナッツやひき肉の甘めのソースがかかっています。
これ最高に僕の舌に合いましたよ。
まぁ、一日よく食べました(笑)。
(食べすぎとの声、多し)
シ
ンガポールの料理も、シンガポールの人と同じ、まさしくMIX&MINGLEでした。