最後の最後、これから空港に向かう前に、簡単なお昼をルームサービスで。
本当なもうお腹一杯なんだけど、ルームサービスの質でホテルのクオリティーが計れるので、僕は結構利用します。
で、頼んだのはあまりお腹にたまらなそうな「ロブスターのサラダ」一品。
しかも、「急いでいるので15分でお願いします」と意地悪な注文も。
ホテルの覆面調査している某雑誌みたいですね(笑)。
でも、さすが5★、さすが香港のホテル!
20分弱で、本当に持ってきました。
それも完璧に、です。
新鮮そのものの葉類に、胡桃、マンゴなどが散らされ、よく冷えたお皿に盛られています。
傍らに茹でたての大きなロブスターが別添えで、これは暖かい皿に。
もちろんサラダに合うハード系のパンも無料でつけられています。
ソースはハニー・マスタード・タイプでロブスターの甘みとよく合います。
サービス・スタッフのサービスも最高で、これはチップを弾まないわけにはいきません(笑)。
食べ終わるとすぐチェックアウト。
もちろん香港の5★ホテル、超迅速かつ正確です。
無料宿泊ですから、これだけ良くしてもらっていても支払うのはルームサービス代だけ。
申し訳ねえっス(笑)、です。
日本人スタッフの丁寧なお見送りの下、タクシーでエアポート・エクスクレスの駅に。
20分でもう空港。
チェックイン後は、指定されたJALのラウンジじゃなくて、同じワンワールドのメンバー、キャセイパシフィック航空のラウンジでくつろぎます。
もちろんキャセイ(CX)は香港ベースのキャリアー、ここ香港には大きなラウンジが2箇所あります。
そのうちのピアというほうの、普通の(ビジネス・クラス用の)ラウンジの、更に奥にあるファーストクラス・ラウンジは、こんな感じです。
広いでしょう?
で、人も少ないでしょう?
PCの数もたくさんあるし、スタッフの目配りも充分です。
この他にもいろいろな部屋があって、こちらはライブラリーというところ。
食事も取れて、ここはダイニングルームです。
ペニンシュラ・ホテルの厨房が料理を担当しています。
セルフ・ビュッフェですが、スタッフも充分アテンドしてくれます。
料理の種類は多岐、もうお腹はパンパンなので、ケーキとお茶だけいただきました。
ケーキは超美味、さすがペニンシュラ製です。
夜にはローストビーフなどのメイン料理も出されるそうです。
次は、このラウンジ最大の売り、個室(カヴァナ)のお風呂を紹介します。
カヴァナ
JALの成田空港の新しいファーストクラス・ラウンジのシャワー室もキレイで機能的ですが、その「ゆったりさ」加減は、ここに勝るところはありません。
広さはほぼビジネスホテルのシングルの一部屋くらいはあります。
バスタブに、シャワーブース。
更に奥にはリラクシングチェアまで完備しています。
シンガポール航空のシルバークリスラウンジのファースト用ラウンジだって、ここまではありません。
使いようによっては、本当にリラックスできるし、予定の飛行機に乗り過ごしちゃうことだってあるくらい快適な場所だと思いますよ。
香港からの機内食は、ほとんど手をつけず・・・写真だけを撮り、後はただただ爆睡です。
エコノミーのアントレは、豚かつ丼か海老カレーのチョイス。
日本人にはうれしい食事ですが、意外に沢山乗っているアメリカン航空利用の(これはAAとのコードシェア便)アメリカ人は、これらを美味しく食べられるのでしょうか。
周りは、日本風味、セロリ・ポテトサラダ、ライム・ムース、アプリコット・デニッシュなどです。