サンフランシスコ@夏休み  モントレーへ

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ラウンジでの朝食を終えてロビーに。
時間はちょうど8時半。
いつもは騒音でワンワンするほど賑やかなヒルトンのロビーも、まだ閑散としています。
「shackinbabyさ~ん」(もちろん本当は本名で、ですけど)と呼ぶ声。
ツアーのガイドさん、さすが日本人です、時間ぴったりにロビーに現れます。
50代半ばの男性、アメリカ在住30年という方です。
ツアーの同行者は、大阪から来た男性二人の親子。
つまり僕達4人だけのツアーというわけです。
そしてガイドさんがドライバーも勤めます。
「サンフランシスコは寒くてビックリしたでしょ」なんて会話から始まり、車はハイウェイ(101号線?)を一路モントレーに向けて飛ばし始めます。

シリコンヴァレーの有名会社(ヤフーの本社とか・・・)を横ににらみながら、沢山走っているバイク(いまだにこれを「イージーライダー」風と考えてしまう僕は我ながら古いね)に思わず見とれてしまいます。
ガイドさんの話は在米30年の経験に裏打ちされたとても面白いもので、やはり個人旅行では知りえないことが満載でした。
僕はその旅行スタイルを全くの個人旅行としているので、ツアーとかガイドさん達にあまり接したことがないのですが、たまにはガイドさんの豊富な知識を日本語で聞くのもよいことだと、再認識したくらいです。
運転約1時間強で、トイレ休憩です。
こういうのがツアーならではの配慮ですよね。

場所はギルロイのアウトレット。
門は開いているものの店はまだほとんど閉まっていて、トイレを借りながら、この広大なアウトレットの地図、攻略方法(笑)などを教えてもらいます。
僕は日本でチェルシー・プレミアム・アウトレット(関東で言えば、御殿場とか佐野のアウトレットと同じ系列です)のホームページから、VISAカードを使うと更なる割引が受けられるクーポン・ブックがもらえる特典部分をプリントアウトしていったので、それも引き換えます。
用意周到でしょ?(笑)
でも僕らがこのアウトレットに入店するのは午後、モントレーやカーメルの観光が終わってサンフランシスコに戻る途中でまたここに来るのです。
クーポン・ブックはそれまでお預け。
で、ここで気が付きます。
気候がもうサンフランシスコとは違う!
あの寒さがない。
日差しが相当強烈に・・・そう、僕の覚えているLAの感じになってきているのです。
更に約3~40分のドライブで、周りの感じはどんどん「sunny California」になっていくのです。
そしてモントレーの「オールド・フィッシャーマンズ・ワーフ」に着いて車を降りる頃には、サンフランシスコとは別のカリフォルニアが広がっていました。
燦燦とした太陽、強烈な日差し、湿気の少ない心地よい海風、真っ青な空と海・・・絵に描いたような「sunny California」になっています。

皆さんもうご存知かとなと思って、モントレーやカーメルがどんなところなのかの説明を省略していました、失礼いたしました。
これらの町があるのはモントレー半島という半島、ここには、モントレー、カーメル、パシフィック・グローブの3つの市と私有地のペブルビーチなどがあります。
モントレーにはこの「オールド」あるいは「オリジナル」と名のつくサンフランシスコのそれよりは随分小規模なフィッシャーマンズ・ウォーフや、有名な水族館などがあります。
もとイワシの缶詰工場だったキャナリー・ローを中心に数々のレストランはもちろん、エコノミーな宿泊施設から高級なホテルまで揃っていて、半島の中心となる歴史の古い町です。
その後行くカーメル(英語でより正確に発音すると、「メ」にアクセントがあるので「カメール」になります)はアーティストの町として知られ、人口(約7,000人)も面積もとても小さな町ですが、特に町づくりに於いては大変ユニークなんだそうです。
数多くのギャラリーがあり、カーメル・ミッションを始めとする建築物もユニークです。
リタイア組みの裕福な白人高年層が多く、アメリカ人にも大変に人気のあるデスティネーションです。

こののんびりした景色、海鳥が泣き、アシカやトドの鳴き声まで聞こえる・・・サンフランシスコのフィッシャーマンズ・ウォーフの喧騒がない分、とても和めます。
いたるところで無防備にお昼寝。
近くで見ると相当に巨体です。

ペリカンもこの写真ではカワイイっぽい(笑(ですが、くちばしを広げて羽を伸ばしてエサに群がるときはかなり凶暴風。

わっ、群れてる。
拡大すると、あんまりかわいくな~い(笑)。
沢山いすぎると、ちょっとグロテスク入っちゃう(笑)。
ここの上はレストラン街ですが、あまり群れすぎると、僕のような動物がさほど好きではない人間はちょっと引いちゃうます
(笑)。

こんなブロンズ像の前でみんな記念撮影していました。

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