マニラは沸騰中  JAL741便、ニノイアキノ国際空港

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僕のクリスマス前のマニラ弾丸旅行について書いています。

僕が乗ったのはJAL741便、成田発マニラ行き、機材は767-300型機。
ビジネスクラスは1-2-1のアブレストで6列の計24席、エコノミーは175席で計199席、A44というタイプですね。

僕は窓際の1人席を取りましたが、この機材、1A、1K、3A、3K、5A、5Kの席は窓際にサイドテーブルが付いているのに要注意。
僕は上記以外のサイドテーブルが通路側の席を取りました。

ビジネスクラスは見渡したところほぼ満席。
サービスはいつもの平均的JALビジネスクラスでした。

成田の冬の空は快晴。

マニラまでの飛行時間は4時間20分。

マニラもこのくらいの青空だと良いなぁ、そしてすごく温かいことを・・・。
ニュースでは12月になってもフィリピンには次々に台風が来ていて、1週間前にビサヤ地方を襲った台風の後に、もう大型の台風27号(アジア名、テンビン)がミンダナオ島に来てるというのです。
マニラのあるルソン島とミンダナオとは離れているからなぁ、でもマニラの天気は心配。
何しろ滞在時間はたったの22時間の超弾丸旅行ですから、天気が良いと悪いでは大違いなのです。

機内映画はタイの「Senses from Siam 」。
タイ語が分からなくても(日本語訳なし)、画面を見てるだけでタイ料理ファンは楽しめるんですよ、この映画。

バンコクの有名レストランのオーナー・シェフは高齢のため、娘に経営を、若手で優秀な料理人のリンバットをシェフに指名します。
リンバットの母親はタイ料理教室を開いています。
リンバットは友人の設計士に店のリフォームを依頼しますが、娘は彼に心を惹かれます。
リンバットは新しいメニュー作りに苦心惨憺し、時には意見が衝突することもありましたが、ようやくオープンに漕ぎつけ、盛大な祝賀パーティが開催され、リンバットは新しい料理を次々に披露して賑わいます。
オーナーシェフもシェフとしてもう一度現場に戻る決意をします。

もう美味しそうな洗練系のタイ料理が次々に出てきます。
機内食は和食と洋食2種類の計3種類からの選択。

前菜は生ハムのサラダ、ブロッコリーのフラン、マグロのポシェ・梅ソースで、スープはオニオングラタン風スープでした。
メインディッシュは牛フィレ肉のグリル・カシスソース。
それにフレッシュフルーツ、パンは練乳ロールとバターブレッド、デザートはハーゲンダッツのアイスクリームという布陣。

フルーツの貧弱さを除くと、味はまずまずで、カシスのソースも悪くなかったです。
ただこのトレーにメニューにあるバターがなかったことからFAに聞くと、「あっ」という顔ですぐに持ってきてくれました。
何でバターなんかが無かったのでしょう、機内食工場を出る時すでにトレーに乗っていると思うのですが・・・。
食事の後は映画を見ながら、シートをフルフラットにし、しばしの熟睡です。
シートベルトサインが点灯する頃目が覚め、フライトマップを見るともうここまで来ていました
定時よりやや早めの到着という予定でしたが、この後空港からの上陸許可が下りないとのことで、マニラ上空をぐるぐる。

フィリピンと日本は時差1時間、以後はフィリピン時間で書きますが、午後1時ちょうどにニノイアキノ国際空港に着陸しました。

着陸時は小雨がぱらついていて、空は曇り、あぁぁ天気は駄目かぁと心配しましたが、その後雨は降らず、曇ったり晴れたりで、晴れるとすごい太陽、すごい暑さになりました。
フィリピン入国については前回詳しく書いたつもりですが、最近の空港はフレンドリーなフィリピン人の良いところが以前の胡散臭さより勝ってきている印象です。

この時間第1ターミナルは到着便が少ないようでガラガラ。
悪名高かったこの税関もフリーパスでした。
なおフィリピンは税関申告書もありません。

午後1時20分、入国するとバンドのが音楽でお出迎え。
前回のフィリピン・ペソの現金が残っているので両替はしませんでした。
翌日ショッピングモールでの両替では1ペソが約2.3円くらい、空港は絶対もっと率が悪かったと思います。

空港からホテルまでの交通手段のオプションについては前回いろいろ書きましたが、今回は一番慣れているクーポンタクシーで・・・。
カウンターはこのスロープを下りて行ったところにあります。

手続きの所要時間は30秒、超簡単。
ただ一言「コンラッド・マニラまで」、するとレセプショニスト「350ペソ」。
するともうドライバーは車のドアを開けて待っていてくれます。
高いけど、このスムーズさは代えがたいです。
なお帰りはフィリピン版ウーバーの「グラブタクシー」でたったの137ペソでした。
乗るとき必ずドライバーの名前や金額の入ったレシートの控えをもらっておきましょう。
お金は降りる時ドバイバーに直接払います。
でも僕は見ました、本当の値段(看板に書いてある値段)は330ペソなことを。
20ペソが強制チップということなんでしょう。

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