これが最後のバリ? (1) JAL729便でデンパサールへ

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夏休み旅行のヨーロッパ・レポートばかりが延々と続いて、アジア・ファンの皆様(いるか、そんな人?笑)、失礼いたしております(笑)。
そこで、バリ島に先日行ってきましたので、またも「弾丸」でしたが、その報告で、ちょっとムードを変えさせていただきます(笑)。

今回のバリ島行きは、かなり急。
行きたい行きたいとは思っていたのですが、時間も取れそうになかったし、それよりデンパサール行きJAL便の予約が相当にタイトな日が続いていて・・・。
ところがある日、ふとJALのウェブからデンパサール行きの予約状況を見ていると、「ダイナミックセイバー5」のタイプB(タイプFまであって、Fが一番の激安料金)なら予約の入りそうな日を発見。
しかも何とかすれば僕の休みも何とかなりそうな日取りで空いていたのです。
ただ、「タイプB」の値段はかなり高く、11万円ちょうどもします。
バリ島はVISA代も高いしどうしよう・・・と悩むこと2~3分、僕の手は無意識のうちに(嘘です、笑)画面上の「予約」ボタンをクリックしていました(笑)。
11万円という過去の僕のバリ島旅行中、最高値を「良し」とさせた理由は
JAL便のデンパサール行き直行便が、9月末で運休になる
タイプBはアップグレード可(というか、「同時にアップグレード」機能から見つけた値段)
アップグレード用のポイントはまだだいぶ余っている
9月末までダブル・マイルのプロモーションをやっている
などの点からでした。
僕の計算ではこの値段でエグゼクティブ・クラスに乗れて、貯まるマイルが20832マイル(マイルUPダブルボーナスキャンペーン、FLY ONマイルアップボーナス、ツアープレミアム・マイルアップボーナスなど)、貯まるフライオンポイントも6632ポイントとなるはずです。
実航マイルが片道3472マイルのデンパサール行きが、こんなマイルやポイントに大化けするのです。
もうこれじゃ行くしかないじゃないですか(笑)!と、約1週間前に急遽決定した3泊4日(1泊は機中泊)のバリ島旅行の顛末、これからゆっくり報告させていただきますね。

JAL729便デンパサール行き(実際の運航は「JALウェイズ」です)は15時45分発。
平日のこの時間の成田空港第2ターミナルは恐ろしく静か、本当に人がいません。
すべてが超スピーディーに進み、カウンターからJALのラウンジまで5分かからなかったかも・・・という空き具合でした。
僕の席は1A,しかもお隣はいないというB767の中では最上の座席をゲット、ホクホクの体でJALの「ファーストクラスラウンジ」に突入です(笑)。
まずはマッサージの予約を取って、次はお腹のほう(笑)。
もちろん(笑)この日はお昼抜きで来ているので、ここでビーフカレー、豚の角煮、茄子肉餡かけ、山菜うどん、ヴィシソワーズにミネストローネ、「メゾン・カイザー」のパン・・・もう腹一杯(笑)、当たり前ですけど。
あぁ、マッサージ受けてから食えば良かった・・・(笑)。

出発はサテライト側95番ゲートから。

機材はB767なので、ビジネス・クラスのコンフィギュレーションは2-3-2。
約2/3くらいの搭乗率でした。
デンパサールまでは結構長丁場、飛行時間は6時間をはるかに超えます。
その飛行時間でB767のこのシートはちょっと・・・が、実は本音です。
もっと短距離路線なら良いですけれどね。
かつてはB744のFシートにも坐れたこの路線、ま、このご時世じゃ仕方がないですかね。
それにこの路線自体、今月末で運休してしまうんですから・・・。
MAGICはIIIを装着、ドリンクはこの日はホワイト・ミモザ(シャンパン+グレープフルー・ジュース)にしてみました。
食事は3種類から。
「武家御膳」という和食(今月は「備前・美作」がテーマ)か、洋食の2種類、日本の洋食・「街の洋食屋さん」かコンテンポラリー・フレンチか・・・という選択です。
僕は悪口を言えばコンビニ風な(笑)「街の洋食屋さん」を・・・。
経費を節減しようと涙ぐましい努力の後がうかがえるこのメニュー、以外にも予想以上の食事でした。
ヴォリュームもかなりあります。
メニュー的に列挙しておくと、「ビストロデリカボックス」というスチロール製の箱の中には
鮪と赤松鯛のスモークラヴィゴットソース添え
玉子の蟹サラダミモザ風
三種の茸の香り焼き
マッシュルームのフラン豆乳のクリームトリュフ添え
紋甲烏賊と蛸のレモンドレッシングマリネ
地中海風野菜のマリネ
チキンマヨネーズサラダ
ビーフパストラミ

デザートが別皿で出るというのは嬉しいですが、何とも安上がりなデザートです。
食事としてはデンパサール到着1時間前くらいに、お握りやサンドイッチなどのサービスがもう一度あります。
食後は席をリクライニングして映画、こういう時B767で狭いですが、さすがにバルクヘッドの席、前から倒れてこないので広々と使うことがで出来ました。
それにお隣もいませんし。
見た映画は中井貴一主演の「RAILWAYS」、49歳の企業エリートがローカル電車の運転士になる話です。
個人的には「話のディテールの詰めが甘く、ちょっと現実離れしている」感がぬぐえませんが、他にすることの少ない機内では結構楽しめました。
後は仮眠。
バリ島のデンパサールまでの飛行時間は結構長いです。
最低でも2~3時間は眠れます。
でもあまり寝すぎると、アジアの場合は着いてから目が冴え過ぎてしまうので、これは注意です。


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