「グランドハイアット・エラワン・バンコク」はバンコク一二を争う繁華街、ラチャプラソン交差点の一角にあります。
周囲にはたくさんのショッピング・モールがあり、何という目的はないのですが、ぶらぶらとの辺りのモールをいろいろ見て歩きます。
「ハイアット」の奥に見える高層ビルが「ウォルドルフアストリア・バンコク」が入居予定の「マグノリア・ラチャダムリ」。
「エラワン廟」はいつものようで、ちょっと前(去年8月)の爆発テロの大惨事など、もう誰もが忘れているかのようです。
「アマリンプラザ」前。
最近では観光客用のタイ土産にも洒落たパッケージの購買意欲を掻き立てるものが沢山あり、スーパーなどにもタイ特産品として大量陳列されています。
「ジム・トンプソン」や「ブルー・エレファント」などというブランドも競ってお土産用の商品を作っています。
これはいろいろ買ったものの一部、ばらまき土産用です。
個人的には「ブルーエレファント」の「タイジンジャー」が好きですね。
戻ってきた時の「グランドハイアット・エラワン・バンコク」のエントランス。
すっかり夜のモードに・・・。
この感じのロビーもまた良いですよ。
最上階の僕の部屋、ターンダウンは済んでいるようです
照明はパブリック部門、ゲストルーム内共に日本のホテルより上手。
17階の「グランドクラブラウンジ」にも顔を出してみます
午後5時半から7時半までがカクテル&カナッペ・タイム。
そのほとんど最後に間に合ったようです。
ラウンジはほとんどの席が埋まっていて、どの席もかなり賑やか。
西洋系の顔立ちの人が、僕が泊まった今回の3つのホテルでは一番多かったです。
出されている軽食は比較的シンプル。
種類も量も、味や質も、「グランドハイアット」なのだからもう少し頑張ってほしいというレベルかも。
そして夜、この後はサラデーンのコンドミニアムに住むバンコク在住のある方とミーティング。
場所は分かりやすいようにと、サラデーンの人気店「ソムタム・ダー」(SOMTUM DER、????????? )で・・・。
そのニューヨーク支店がミシュランで★を取ったというソムタム中心の店。
http://www.somtumder.com/home.html
この店の発音ですが、店員の発音では「ソムタム・ダー」と聞こえました。
(帰国後日本のブログを読んでみると「ソムタム・ドゥー」という表記が多かったです)
「ダー(Der)ってどういう意味?」と親切そうな店員に聞いてみると、「イサーンの方言で、カップ(krab)とかカ(ka)という意味よ」と・・・。
あ、そうなんだ、ということは「ソムタム・ダー」は「ソムタムだっぺ」というような意味みたいですね(群馬・茨城方面の方、ごめんなさい)。
コンケーン出身のオーナーが本当のイサーンのソムタムをバンコクで提供したいとの思いから開いた店で、メニューはベーシックなイサーン料理を少しだけモダンにアレンジしたものがメイン。
(僕がとても気に入ったトンローの「スパンニガー・イーティングルーム」と同じオーナーです)
中でもソムタムはかなりな種類のバリエーションがあり、最近のバンコクでは珍しいようなものもあるんだと・・・。
ここで会う人とは面識はあるもののそんなに親しいというわけではなく、打ち解けるまでにはちょっと時間がかかりました。
メニューはとても分かりやすいもの、こじゃれた店にしてはリーズナブルな値段というのもここの人気の秘密なのかも・・・。
http://www.somtumder.com/menu_papaya.html
雰囲気はこんな感じ、とてもカジュアルで、友達同士ワイワイ言いながら辛いイサーン料理をドリンクと共にぐいぐい行っちゃうイメージです。
僕らも最初は共通の友人の話からおずおずと・・・というものでしたが、彼はアルコールが入ってだんだん饒舌に・・・。
はっきり言うと彼は僕と同じ仕事をしているので、打ち解けてしまえば、後はもう話が止まりません。
結局、話はとても終わらず、翌日昼間(僕のバンコク最終日)彼のコンドミニアムに僕が訪ねて行くことにもなりました。
料理は次々に出てきて、それぞれ辛さの調節もOK。
バンコク在住なのに辛いのが苦手という彼のために、ソムタムは辛くしないでもらいました。
それでも専門店のソムタムは美味しかった、しゃきしゃき(60バーツ)。
ディープ・フライ系も良い出来(85バーツ)。
この他にもいろいろ頼みましたが、後半は話に熱中、料理の写真を撮り忘れてしまいました(すみません)。
結論、やはり人気店は人気なだけの理由がありますね。
とにかく料理は標準的に美味しい、値段はリーズナブル、店員の対応が英語力も含めて悪くない、そして良いロケーション・・・。