Bangkok, somethin’ old somethin’ new (8) オートーコー市場

スポンサーリンク

「ミレニアムヒルトンバンコク」で朝食の後、さて、どこに出かけましょう。
あ、そうだ、朝食のフルーツのところに今が旬なはずのマンゴが出ていなかった・・・。
美味しいマンゴを食べたい!
そうか、マンゴは買いに行けば良いんだ。
どこへ?
そういう時はやはりここでしょう!のオートーコー市場(Aor Tor Kor Market、???? ?.?.?.)に行くことにします。

この市場はバンコクの北、チャトチャックのウィークエンドマーケットに隣接する生鮮食料品がメインの市場でタイの農業共同組合による直営(?)マーケット。
行き方はMRT(地下鉄)のカンペーンペット駅で降り、3番出口を出ると目の前がもう市場です。
ウィークエンドマーケットから行く時にはSection2にあるカンペーンペット駅の2番出口から地下道を通じて行くのが便利。

市場自体は幅200m、奥行き50mくらいの広さで、店舗数は約200軒はあるそうです。

生鮮食料品の中でも特に果物の店が充実していて、バンコクの高級デパートに並ぶ品物よりも新鮮で高品質なものが揃っていて、平日の午前中はベンツやBMWといった高級外車が駐車場に並び、タイ人セレブの買い物場所です。

バンコクにたくさんあるいわゆる市場とは全く違い、風が吹き抜け、品は整然と並び、どこもが本当にきれいにディスプレイされ、嫌な臭いもほとんどありません。
僕はバンコクで果物というと、どうしてもこの市場を思い浮かべてしまいます。
ドリアンは丸ごとも、皮をむいても売っています。
分厚いゴム手をして、あの硬い皮をいとも簡単に割って、次々に中を取り出していくオネーさん。
もうフルーツ天国、見ているだけで嬉しくなっちゃいます。

で、この2軒が僕の好みのマンゴ屋、前に来た時もこの2軒は隣り合って競っていました。
そのうちの1軒でオバちゃんがマンゴを切って試食させてくれました。
ナムドクマイ種のすごい甘いやつ。
オバちゃんの店では、すべて無傷の最高の状態のマンゴだけを扱っていると・・・。
値段は大きさ次第で、小さいのは1㎏120バーツから、一番大きいのは200バーツと、等級分けがしっかりしていました。

オバちゃんに分かるようにゼスチャーと英単語で「今日、食べる。よく熟れたのを選んで」というと、「それじゃ、これだね」と、別のところに置いてある1キロ100バーツというものを出してきてくれました。
小ぶりですが、ヘタのところから蜜が溢れてきていて、確かに食べ頃そう。
僕一人が食べるので2個あれば十分なので、2個をはかりで計って、60バーツと・・・。

野菜売り場も新鮮そう。

大蒜のこのディスプレイはすごい・・・。
お総菜屋はたくさん店を出しています。

ここはちょっと臭うかな、発酵調味料の店。
タイのお菓子。

米もいろいろ売ってます。

タイなのでプアン・マーライも売ってますよ。
市場の端にはフードコートもあります。

値段はセレブ用ではなく至って庶民向け。
タイ菓子の名店「ピーノーン」はこんな洒落たカフェに変貌していました。
時代ですね。

これが買って帰ったマンゴ(2個で60バーツ)。

熟し加減、味は文句なし、最高でした。

冷房の効いた室内で、アイコン・サイアムの工事現場を見下ろしながら・・・。


タイトルとURLをコピーしました