ANDAZ、PRST・・・

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僕が少し忙しかったり、留守をしていた間にも、ホテル・エアライン関係のニュースが次々に飛び込んできています。
だいぶ遅くなったネタばかりですが、少しまとめて・・・。
まず、ホテル。
まだ先の話ですが、2014年に東京虎ノ門に「ハイアット・ホテルズ」の新ブランド「アンダーズ」(ANDAZ)が開業するというニュースから行きましょうか。
場所は正確には「虎ノ門一丁目26番」辺り、通称「マッカーサー道路」と呼ばれていた環状2号線の再開発プロジェクトによる地上52階建ての高層ビル、その47~52階に入るようですね。
客室数は168室。
で、「虎の門」?
「マッカーサー道路」?
「環状2号線」?
どの辺?
ま、大まかに言えば「ホテル・オークラ」や「虎の門病院」と「慈恵医大病院」の間くらい・・・でイメージ出来ますか?
(出来ません?出来るのは医療関係者だけ?笑)

「超高層ビルデータベース」というHP
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/tokyo-kensetu/tokyo-255toranomon.htm
に載っている、この「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区」完成予想図はこんな感じ。

(ビルそのものの詳細は「森ビル」のHP
http://www.mori.co.jp/company/press/release/2011/02/20110228140010002122.html
をご覧ください)
今年の2月にこのビル計画が発表されてから、この「ホテル」と書いてある部分にどのホテルが入るのかホテル・ファンの間では興味津々でしたが、噂通り「ハイアット」でした。
この「アンダーズ」というブランドは、いまアメリカに4軒、イギリスのロンドンに1軒、そして上海にそのアジア一号店がオープン直前といった状況。
そのコンセプトは、「ハイアット」のHPによると
「Andaz is Hyatt’s new collection of contemporary, boutique-inspired hotels, located in the dynamic, distinctive neighbourhoods of key world cities」
とのことです。

(これが「アンダーズ上海」、10月19日オープンで、オープニング・レートは1660~3160元++、日本円で2~4万円++くらいです)
高感度人間用に大都会の人気アドレスに展開するブティック・ホテル、ターゲットはずばり若いビジネス・エグゼクティブ。
果たして日本での人気はどうなりますか、これは見ものです。

PRST

エアラインからはJALの「PRST」というステイタスの話を・・・。
10月から、JALのステイタスに少し変更があったようです。

JGP(JGCプレミア)やJML(ダイアモンド)の上に位置するといわれるPRST(プレステージ? 更にその上にはPROM<VIP<TOP VIPとあるようです)という一般には公開されていないステイタスに、JMLメンバーの一部が昇格したらしいというニュースです。

僕はここ数年はJGPなので、もちろん今回その恩恵にはあずかっていませんが、中にはJML以外のメンバーでもPRSTになったという掲示板への書き込みがあるなど、JALが公式に認めている資格ではないので、その選出方法には謎が残ります。

(噂では基本は搭乗マイル数でもらえる亀タグが「赤亀」以上、つまり75万マイル以上の搭乗実績があるJMLメンバーが対象のよう)

そしてそのPRSTに昇格した人(チケットなどにそう印字される人)たちには、先日チタン製のJAL整備士による手作りのメタルカード、革製の鶴丸のタグ、10枚のFクラスクーポンなどのキットが送られてきて、国際線の受け付けが特典航空券でも通常より5日早い335日前からになる、国内線の幹線Y席の座席保障・・・などの特典記載があったそうです。
ただこのキット、はっきりPRST用とも書いてなくて、「JMLの中の特別なお客様へ」という位置付けで送られてきたようです。
(つまりPRSTというステイタスが、まだ良く分からない、はっきりしない・・・)
もちろんお誘いのあった人、無い人、悲喜こもごもなコメントがネット上に溢れていますが、僕はこれ、もしかしたらJALのユーザーには良い刺激になるのでは?なんて思っています。
つまりJALの多頻度搭乗者にはその囲い込みの一つとして、更には「修行してまで乗って、自分のステイタスを上げたい」なんて人達のモチベーションは確実に上がるでしょうし、このいわゆるターゲット・マーケッティング、もしかすると案外成功かもしれません。
僕は、今回、関係ないのは残念ですけれど・・・。
また、この話、今は伝聞だけで書いているので、後で訂正するところが出てくるかもしれない話なのはお許しください。

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