JALのデンパサール線廃止直前にバリ島を旅行、それは「これが最後のバリ?」というシリーズで、2010年の10月に連載しています。
僕の中では本当に「これでしばらくバリ島訪問はないな」と思っていたのですが、ガルーダ・インドネシア航空(以下GA)が4月28日から羽田・デンパサール線を開設、しかもその時間帯が僕のような弾丸旅行派には嬉しいものとなっているというニュースを聞いて、またぞろ「むずむずするもの」を感じ始めています(笑)。
GAには僕はこれまであまり良いイメージがなく、しかも「もうすぐスカイチーム入り」というキャリアーなので、僕には本当に考慮の外にあるエアラインでした。
でもこの羽田・デンパサール線の発表は、それをひっくり返すほど魅力的です。
まず就航開始予定日は前述のように4月28日。
使用機材は「A330-300」、エグゼクティブクラス42席 エコノミークラス215席という機材だそうです。
スケジュールですが、便名はGA887(月水金土日)/GA886(火木金土日)。
出発は羽田 01:00、到着はデンパサール 07:00。
デンパサール出発は 15:30(金・土は15:00)、羽田到着は 23:30(金・土は23:00)。
GAのウェブを見てもずいぶん充実してきていますし、何よりGAには「入国審査官が搭乗して、機内で到着ビザの発給や入国審査が完了する『機内入国審査プログラム』がある」というものすごい利点があります。
あぁ、本当にバリ島に行きたくなりました!
追加情報ですが、バリ島では1013年に「APEC」が開催されることもあって、デンパサールのングラ・ライ国際空港の拡張工事や、べノア/ヌサドゥア間の高速道路の開設などさまざまなインフラ整備が始まっているとのことです。