ローマでの普通の食事

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いつもいつも「ラ・テラッツァ」みたいな3★で食べていたわけではありません。
二日目の夕食は、現地発のツアーなどを予約するためにテルミニ駅周辺をうろついていたときに通りがかった店でとりました。
まず、包みピザのカルツォーネです。
生地が適当に焦げているんですが、焦げすぎておらず、これはこれで美味しかったです。
トロリ溶け出すチーズも濃厚でGOOD!
ただ日本人にはサイズが大きすぎるかな、シェアして食べるにはちょうど良いですけれどね。
もう一皿は、おなじみアラビアータ。
麺は最高。文句なしのJUSTアルデンテです。
ソースはトマトの味も引き立った悪くないソースでしたが、これだけは僕らは日本でもっと美味しい(自分達に合った、という意味)アラビアータ・ソースを知っているので・・・・(贅沢!)。

この店との出会いはヒョンなことでです。
旅行社を探して地図片手にうろうろしていると、なんと日本語で「いらっしゃいませ~」と大きな声がするではありませんか。
声の主を探してみると、歳の頃なら60過ぎくらいか、体格が良くダミ声のオバチャン(失礼!)が、道路にテーブルも出しているごく普通のレストランの中から、メニュー片手に、道行くアジア系の人に声をかけているのです。
このオバチャン、後で聞くとローマでは実に有名な日本人だそうで、彼女の名前を取った「ガブリエル&トモコ」のオーナー、トモコさんでした。
客は日本人がやや多いものの、現地人も利用しているようなので、僕らも夕食をここで。
小分けの取り皿を用意してくれたり、日本風の接客もあり、海外旅行の緊張感から少し抜け出したいときには、良いピッツェリア(トラットリアと言ってもいいかもしれませんが)といえるでしょう。
ホテルではエグゼクティブ・フロアにアップグレードしてもらっているので、毎朝食はつきます。無料です。
でも毎日続くと・・・・これまた贅沢になって、時々は街角のカフェでチョコッとつまんじゃったりしました。
名前も知らぬ店のフォッカッチャとショウケースです。
パニーニと同じに、フォカッチャも暖めてもらいます。

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