順番が逆かもしれないけどグルメ系の話題、「イブオカ」のバビグリン!

スポンサーリンク

もう、いまやすっかり有名になってしまった「バリの豚の丸焼き」、バビグリン。
市場の中にも専門店はありますし、比較的高級なレストランでも予約すれば食べられるところも見つけましたが、王宮の向かいという最高に便利なロケーションと、いつでも焼きたてが味わえる回転のよさから、バビグリンといえば今でも「イブ・オカ」の名前は絶対でしょう。
豚がトレードマークの看板はよく目立ちます。
でも発音は「イブ・オカ」でいいのかなぁ、豚の看板には「イ」がないです。
この奥がバリ料理の「ブンブ・バリ」、さらに奥にフュージョン料理の「テラッツォ」と続きます。
まさに美食街(笑)といったところですね。
道路に面して手前に、パラソルチェアと椅子。
でも、バリ情緒は靴を脱いで上がる座敷のほうが味わえます。
この色彩感覚も、日本では考えられないですね。
メニューにはドリンク類など。
そういえばコーラを頼むと、なつかしの壜コーラがストロー付きで出てきます。

基本的にはローカル専用レストランのようですが、店の人は外国人対応も慣れたものです。
だってメニューはただ一品バビグリンのみ。
「スペシャル」とオーダーしているローカルもいましたが、大盛りという意味でしょうか。
一皿15万ルピア、日本円にして180円くらいです。
テーブルの上にはお供え。
蝿帳の中には、月餅のようなお菓子。
料理的には、中華の影響もあるのでしょうか。

これがバビグリン一人前。
豚の肉とパリパリに焼けた皮、スパイシーな味のつけ合わせ類。
バリ風「ブーダン・ノワール」(笑)も入っています。
本当に「血」が入っているかどうかは分かりませんが、レバ味が苦手な人は避けたほうがいい感じです。
ご飯もくず米ではなく、結構良い米を使っています。
油っぽいのがダメな人以外は、(上述の腸詰を除いて)日本人なら誰でも気に入る味ですね。
美味しいです!

この一匹が、テイクアウトの人も含めてひっきりなしに訪れる客で、アッという間に骨だけになってしまいます。

オバチャンも相当に気合入っています。
スパイスの配合の妙味が素晴らしい、豚の丸焼きです。
お勧めです!

タイトルとURLをコピーしました