週刊誌のグルメ記事

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いろいろな雑誌にいろいろなグルメ記事が載ります。
売れている雑誌などに「美味しい」と取り上げられたら、それはそのお店、客足は爆発的に増えるでしょう。
2週間くらい前の「週刊文春」に、僕の知っている店が出ていました。
たまたま僕が時々仕事で行くところの近所にある食堂(ほんと、そんな感じの店です)で、僕もこれまで数回食べたことのある店です。
何気ない街の食堂なのに「美味しいよなぁ」とは思っていました。
でも週刊誌の見出しは「気楽だけど、心底うまい、日本の洋食も世界遺産に」という大層なもの。
あの料理をそこまでいう(笑)?
やはり自分で味を確かめてみないことには、雑誌の受け売りというのは難しいですね、食べ物に関しては。
店の名前は「ルー・ド・メール」、JR神田駅西口から歩いて数分のところにある洋食レストラン。
以前は近くの1階にあったのですが、最近こんなビルの更にその2階という「知り人ぞ知る」ところに引っ越してしまったのです。

この新しいほうの店も、そういう立地ながら、かなりな客の入り。
食事処超激戦地の神田にあってこれだけの客を集めるのは、やはりその美味しさ?
週刊誌の記事で知ったのですが、この店は「ドンピエール」、「ペリニヨン」の系列店と・・・。
道理でカレーやオムレツ、メンチカツが美味しいはずです。
ディナー・タイムにはステーキとか、メンチカツはメンチカツでもテレビ「チューボーですよ」に出た時の高級な方のメンチカツなど高いメニューもありますが、ランチはセットで1000円くらいの皿がほとんどです。
一番人気は「ドライカレー・オムレツ乗せ」、でもこの日は「メンチカツカレーをビーフカレーのルーで」(1600円)に.

こんな感じで出てきます。
カレーは中辛の、そういえば「ドンピエール」とほとんど同じ印象の、日本人なら誰でも美味しいと感じるもの。
(でも週刊誌での激賞ほどとは思いません)
ランチのメンチカツは「チューボー・メンチカツ」に比べると、悪く言うと、高級チーズハンバーグのような感じ。
大きく厚く、肉も良い肉使っていますが、僕らはもっと完成度の高いメンチカツをたくさん知っています。
美味しいランチにはなると思いますが、ランチに1600円出すとなると、もう少しプラス・アルファが必要だと思っちゃいます。
僕にとっては、特別に美味しい店ではなく、「普通に美味しい街の食堂」って印象は変わらず、神田に行くとまたここに来てしまうかもしれません。

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