48時間のバンコク滞在から今戻りました ランナー・タイ

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PM12:30
ランチのレストランに到着しました。
場所は、タイ人のお金持の一軒家が並ぶスクンビット・ソイ38。
ソイ38にレストランなんてあるの?という感じがするかもしれませんが、実はトンロー通りにも負けない素敵な場所があるんです。
それが、本日ランチするタイ料理店「ランナー・タイ」です。
まずは、そのエントランス。
オシャレでしょう?

階段を上るとレセプション・デスクがあります。
そこから下を見下ろすと、こんな感じ。
どこからどう見ても絵になる完璧な作りです。

ここは、他にもインド料理店の「ハザラ」、ケーキ・ショップ、バー、果てはスパまでもある複合エンターテイメント施設(?)になっていて、総称「FACE」と呼ばれています。
伝統的な北部タイ様式の木造家屋の棟々が並びます。
そこに点在するおしゃれでハイソなダイニング空間の数々、まさにタイのお金持ちの(あるいはタイに住むリッチな西洋人の)隠れ家です。

「FACE」グループは上海にも高級レストラン(「同名のタイ・レストランあり)を展開しているし、ジャカルタにもあります。
噂ではインドネシアの企業とか。
でも、そのコンセプト作りのトップはおそらくファラン(西洋人)でしょうね。
ファランが考える「タイ」ってイメージ、丸出しです。
↓など、一部バリ島などと混同しているところもありそうですが・・・(笑)。


昼でも薄暗いレストラン内に入ってみると、ごらんのようなエキゾチック空間。

インテリアは、僕らアジア人にはちょっとバラバラで統一性がないような気もしましたが、実際にほの暗いレストラン内に座ってしまうと、妙に落ち着く空間だと感じるようになります。
間違ってもグループで来て騒ぐようなレストランではなく、ロマンチックでエレガント、ハイソでスノッブ、そんな雰囲気を求めるカップルにこそ最適なレストランでしょう。

僕の注文は、ディープ・フライしたソフトシェル・クラブ(タイ語ではプーニム)です。
お皿のセラドンの色もとてもきれいです。

ガーリックとペッパーで味付けされたソフトシェル・クラブ、その素材の新鮮さ(意外にこれは分かるものです)、揚げ方、まぶしてあるカシューナッツなどのナッツ類、香り高いパクチー・・・すべてが最高に決まっています。
これは美味しい、僕が食べたソフトシェル・クラブの中でも、確実に上位に入る出来でした。
ただ、この店には僕の好きなプーニム・パッポン・カリーがメニューに無いので、次回は特別料金を払ってでもパッポン・カリーを作ってもらって、挑戦したいほどでした。

ご飯ものはメニュー数が少なかったのですが、観光客向けタイ料理の定番(笑)パイナップル炒飯を選んでみました。

本当に久しぶりにこのメニューを食べましたが、もちろんゴロゴロ入っているエビもご飯の処理の仕方もさすが高級店という感じでした。
ご飯はうっすらカレー味で、パイナップルの酸味や甘みと複雑な味のハーモニーをかもしだして、適量のパクチーがその味を更に引き締めてくれます。

値段的には相当に高い店(ドリンクも入れて全部で約1000バーツ)ですが、使い方によっては(笑)それ以上の価値はあるレストランかと思いました。

※2019年3月現在閉店しているかも?という情報があるようです

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