今日のおやつは昨日空港でお土産に買ってきた、泉州の「向新」(むかしん)の「むらしぐれ」と、頂き物の浦和の「白鷺宝」(右)です。
「向新」は某マツイカズヨ女史の宣伝(?)もあって、みたらし団子が一躍お土産のTOPに躍り出ましたが、僕はこの店ではこの「むらしぐれ」が好きです。
岸和田城主がお気に入りだった(店の宣伝文句から・・・)という泉州独特の名産品だそうで、北海道十勝産の小豆でつくった餡をそぼろ状にして蒸しあげた、淡白な甘さが実に上品なお菓子です。
もともとは太棹の大きなものが売られていたのですが、最近はこうした小さく切ったものが売られていて、僕ら旅行者にはとても便利です。
かたや、銀紙に包まれた「白鷺宝」(はくろほう)のほうですが、これは直径3センチほどのまん丸な形をした、白餡に新鮮な卵黄を加え焼き上げたものをミルクで覆ったお菓子。
きめのこまやかな餡が口の中で溶ける感じで、濃厚な味わいなのに後味はすっきり系、和菓子なのに洋菓子っぽい要素もあります。
2種類のおやつなんて、贅沢な気分になりますね。