「ペリカン」のパン

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コーヒーの話が出たので、次はパンの話題を・・・。
これは最近のJR上野駅のディスプレイ。
このすぐ脇に「のもの」というJRがやっているご当地ショップがあります。
最近は山形県の名産品の特集。
でも皆さんのお目当ては午後3時ごろに出来る大行列の先にあるもの。
浅草というか田原町「ペリカン」のパンが、その時間に売り出されるんです。

パンのペリカン【浅草・田原町で昭和17年から続く老舗】
「毎日食べられる、飽きの来ない味」パンのペリカンには食パンとロールパンの二種類のアイテムしかありません。創業以来あえて商品数をしぼり、時代が変わっても変わらない味を提供し続けます。

予約必至、支店などどこにもないあの伝説とも言えるパンがどういうわけか、この「のもの」で買えちゃう・・・。
田原町まで行かなくても良いので、当然このパンのために皆さん行列。
結構その行列にはすごいものがあります。
うちの奥さんは田原町まで行くのが面倒な時は、「のもの」で買っていたそうですが、最近はあまりの行列の長さに、昔のように電話予約して田原町まで取りに行っているようです。

お店の場所はここ、分かりづらくはないですが、この辺りは基本的に地元の人中心のところ。

店の目印は「パンのペリカン」の大きな看板と、この赤い庇です。

店の周囲にはもうパンの良い香りが・・・。
店内は全く素っ気がなく、膨大な量の(予約分の)パンが置いてあるだけ。
それも基本、食パンとロールパンだけ。
食パンは1斤から、1.5斤、2斤、3斤、山型パンとそのハーフ、小ロール、中ロール、中丸・・・これだけでこの店は長年商売をしています。
ずっしりしていて、みっちり小麦が詰まっている感じの食パン、焼くとカリッとしていて中はモチっ・・・。
日本的なるバンの鏡のような存在のパンです。
本当にしみじみ美味しいパン。
ロールパンも何も付けなくても、何も挟まなくてもそれだけで旨いと思わせる出来。
やはりうちの奥さん、月に一度は田原町まで行かなくてはのようです。
(ちなみに食パン1斤は340円です)

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