「博多名代吉塚うなぎ屋」で満足のうな重を・・・

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「グランドハイアット福岡」をチェックアウト、仕事に戻ったと書きましたが、実は・・・ホテル近くの人気店「吉塚うなぎ屋」にも寄っていました。
ま、これも仕事の進捗状態が思ったより良かったからで・・・、適当な理由を付けて、「ホテルのチェックアウト+うなぎ屋」ということは伏せて、1時間半ほど仕事から離れたのです。
創業1873年という「吉塚うなぎ屋」は多分福岡で一番有名なうなぎ屋(近くに柳川スタイルの「柳川屋」もありますが)、口コミサイトなどでも高評価で、韓国の人など外国人のお客も多い店です。

創業明治六年【博多名代 吉塚うなぎ屋】
門外不出とまで言われる上質なタレの味わいを引き出すために、博多名代 吉塚うなぎ屋の職人がご用意している鰻は焼き方にもこだわっております。長きに亘ってお客様に愛され続ける味を心ゆくまでご賞味いただけます。

「グランドハイアット福岡」から歩いて200mくらいなのに、僕はどういう訳か、行こうとすると閉店中だったり、
この店には振られてばかり。

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この店は午前11時から夜まで通しで営業、2階は72席、3階は56席という大きな店なので、午後2時過ぎなんて中途半端な時間にはさすがに行列はないだろうと寄ってみたのですが、あ、甘かった・・・。
そんな変な時間でも店は満席。
でも幸い待つこと5分くらいで席が空き、壁際のカウンター席でしたが、無事ここのうなぎを食べることが出来ました。
ラッキー。
だってこの店の行列は本当にすごいとのうわさだったので・・・。

スタッフはもう混雑には慣れている感じで、混んでいてもスムーズにオーダーを取り、鰻も比較的早め(10数分)に出てきました。
参考までにこれがメニューの写真。

メインのうな丼やうな重の他に一品料理でうまき・うざく・梅時雨(佃煮)等が並ぶ一般的なうなぎ屋の構成で、鯉の洗いなどもありました。
ただこの店は支払いにクレジットカードが使えないのだけは要注意。
で、これが僕が注文した(特)うな重、ここはこういう形で出て来るようです。
(うな重には3種類ありますが、うなぎの量だけの違い?)
ご飯と蒲焼、そしてたれもがそれぞれ別に出てくるんです。
こういうスタイルは、僕、初めて見ました。
うなぎは関東風の背割りで、いわゆる「地焼き」といわれる蒸しの工程を入れない方法で蒲焼にしたもの。
食べてみます。

う、旨い・・・。
でも僕が今まで食べたうなぎの蒲焼とは食感が違い、大袈裟にいえば表面はカリッとかサクッとした感じ、中はねっとりといった感じの独特のものなんです。
蒸しの工程がないだけではなく、きっとこの店独特の焼き方があるのでしょう。
しっかり焼いてあるのに、蒸してないのに、鰻のふっくらした質感もちゃんとあるんですよ。
卓上の山椒を散らしても、七味唐辛子でもイケます。
うなぎにもしっかり味は付いていますが、別添えの甘めのたれに少し浸して、ご飯と一緒に・・・も、もちろん最高です。
関東風のふわふわのうなぎを食べ慣れている僕には衝撃的なうな重でしたが、美味しいことは◎でした。
食べられて良かった・・・。

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