お台場「ダイバーシティ」のフードコート ~ 金子半之助

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レストランとフードコートに43軒もの店が入っていて、使いやすいのは朝10時から夜の10時までやっている巨大フードコート(本当に巨大)の方。
そこでの一番人気はたぶん博多長浜ラーメンの「田中商店」でしょうか。

田中商店「気軽に食べる田舎のラーメン」をテーマに作った一杯
豚の頭からつま先までを3日間煮込んだ王道のスープ、福岡から直送される極細麺、特製窯で焼き上げた本格チャーシュー、すべてのバランスを大切にしコクがあって、キレがある本物の一杯を提供していきます。

この店の本店は足立区の本当に行きにくいところにあるし、台湾の店の方がよっぽど行きやすいので、ラーメン・ファンにはこの店は貴重。

ただこの店、近寄るだけで猛烈な獣臭、フードコートにあるのが不思議なくらい臭いんです。
食べれば絶対旨いんでしょうけど、この日はどうも「その気」になれず、別の店をチョイス。

http://mitsui-gourmet.epark.jp/divercity-tokyo

どこかというと、「夏はやっぱりカレーでしょう」シリーズ(?)の第2弾(「「キャンプエクスプレス」に続く)として「インド式カレー・夢民」へ・・・。

ここは僕らのような年代には懐かしい西早稲田の店、2012年に惜しまれながら閉店した後、ここに店を出したようです。

【公式】東京虎ノ門カレー|Spice and Vegetable 夢民(ムーミン)
東京 虎ノ門にある夢民公式サイトです。秘伝のスパイスと規格外野菜や産地直送のちょっと珍しい野菜を積極的に使用したスパイスカレー店。素材本来の美味しさや旬をお楽しみください。


昔はここではポパイカレー(法蓮草メイン)が一番人気だった記憶ですが、僕は「夢民グリーンカレー」というのを注文。
グリーンカレーといってもタイ風なカレーではなく、野菜カレーというような意味で、辛さは6種類から、ご飯の盛りも3種類から選べます。
更にトッピングもたまごとかチキン、ポーク、エビ、ベーコンなどいろいろ選べます(カレー毎にお奨めのトッピングというものあり)。
レジ脇にある玉ねぎスライスや福神漬、きゅうりのきゅうちゃんも盛り放題。

一皿一皿調理されるようで、注文後の待ち時間(ポケベルが鳴る)は約6~7分。
ここはライスの上にすでにグリーンカレーの野菜が乗っていて、さらに別皿にグリーンカレーがたっぷり盛られているという面白いスタイルで出てきます。
味はスパイシーでまさにインド~~~って感じ、昔西早稲田時代に食べたのと変わってない気がします。

辛さは僕は3ホット(+20円)にしたので、辛さに汗をかきながら、多少のノスタルジーと共に、あっという間の完食となりました。
980円、西早稲田時代より高くなっていますが、それは仕方ないでしょう。
この時じゃありませんけど、もう少しこのフードコートのことを次回も・・・。

今回はお馴染み、天丼の「金子半之助」です。

もう最近は至る所に支店がありますが、最初の頃の室町本店は1時間待ちとか2時間待ちとかすごい行列でした。
このフードコートの良いところはそこまで混まないこと。
注文して、天丼が出来るまで約15分もかかりますが(ポケベルが鳴る)、揚げたてが出来たてほやほやで出て来るので、待つのもそう苦になりません。

これが江戸前天丼(1200円)。
相変わらずすごいヴォリュームですねえ、ビジュアル・インパクトが半端ないです。
圧巻は丼からはみ出る穴子、海老は2匹、ししとう、小柱のかき揚げ、海苔、玉子・・・と乗っています。
箸で崩すとどろっと黄身が出てくる卵は丼汁の浸みたご飯との相性も良く、食欲をそそる胡麻油+サラダ油のブレンド油もちょうど良い具合だし、穴子など表面はパリッと身はフワッと揚がっています。
でもここでの勝利は丼汁かな?
ちょっと濃いめかなと思うものの、くどくなく、本当にちょうど良い感じ。
もちろん高級店の天丼には全然かないませんが、コスパ的にはこれで充分でしょう。
でも値段はフードコート値段、本店ならこれ、1000円でお釣りが来たと思います。
店のウェブから金子半之助の歴史を。

日本調理師一心会二代目会長を務めた、金子半之助。
浅草生まれの金子半之助は誰よりも下町を愛し、和食を愛した江戸っ子です。
金子半之助の孫にあたる金子真也が幼き頃に祖父より頂いた閻魔帳(レシピ帳)。
その中には、門外不出の『秘伝の江戸前の丼たれ』の作り方があり、この秘伝の 丼たれに合うタネ(材料)との試行錯誤を重ね、ようやく1杯の天丼が完成した。

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