夏休みはバンコクで過ごしました(6)デュシタニホテル

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今回のバンコクでの宿泊先は The Dusit Thani, Bangkok。
このホテルを日本語表記するとき何が一番正しいんだろう・・・・Dusit Hotels and Resorts の日本語ページを見てみました。
すると「デュシタニバンコク」と。
じゃ、これからこう表記しましょう。
でもちょっと長いので、ここではただ単に「デュシタニ」でいいかな・・・・そうさせてください。

タイ資本の長い歴史を持つこのホテル、そのいくつもあるレストランには何度も来たことがありますが、宿泊は実は初めてなのです。
今回の宿泊ホテルを考えていた頃に、ちょうど送られてきた Dusit Hotels のメンバー組織「Dusit Gold」の更新カード。
そこに同封されていたいくつかのプロモーショナル・レートの中に、部屋のアップグレードが確約、ホテル特製の豪華な料理本の進呈などいくつもの特典がついたパッケージを発見、それに惹かれたのです。
空港からの運転手もデュシタニはさすがにすぐに了解、ホテル玄関についてからのチェックインインの流れも、ロビーなどとても込み合っているのに、実にスムース。
すぐに3階にある「The Dushit Club」というクラブ・ラウンジに通され、座ったままパ-ソナル・チェックイン。
冷たいお絞りとドリンク付きで、です。
英語がネイティブ・クラスに流暢な男性スタックから、「お部屋はアップグレードしておきました、良いお部屋ですよ」と言われ、アサインされた部屋がここ。

広~い!
僕のレートプランでのアップグレードより更にアップグレート、本当のスイート・ルームとのことでした。
芳芳さん、ここが旧ランドマークのお部屋ですか?

木を多用した以前のタイ情緒たっぷりのインテリアに、コンテンポラリーなデザインを入れてリノヴェーションしてあるようです。
でもそのリノヴェーションの仕方がちょっと中途半端で、外資系高級チェーンならこういう仕事はしないよな・・って思うところもあります。

ベッドルームとバスルームの境をなくしてしまうのは最近のホテル・デザインのトレンドですが、このホテルの場合はリノヴェーションにあたり無理やり壁に穴をあけちゃったって感じです(笑)。
バスタブは大きくて快適です。
ただせっかく窓際に位置しているのに、この窓、外が見えないのです。
何故?こういうところが「甘い」です。中途半端です。

部屋の2箇所にベランダが付いていて、外に出られます。
こういうところが悪い意味で「タイ」ですよね。
外国資本ならセキュリティーを考えて絶対にこんな仕事はしないと思います。
もし客が酔っぱらいでもして、20数階から落ちたらどうするのでしょう(怖)。

文句はさておき、そのベランダからの景色は最高です。
部屋の位置もベスト・ポジションで、ここと反対側のスイートではこのルンピニ公園の緑と高層ビル群のおりなす絶景は望めません。
そういう意味では本当に最高の部屋を用意してくれたわけです。
デュシタニに足を向けては寝られませんね(笑)。
走っているBTSもよく見えます。

でもベランダ、チャチいでしょ。
もう少しお金かけるなりしないと・・・・ね。

デュシタニ本館はこんな3角形の形をしています。
僕の部屋は赤丸の付いたところ。
広いはずです、他の部屋の2倍はありますものね。

芳芳さん、ロビーはあまり雰囲気変わってないですよね。
ファラン(西洋人)も多いですが、いかにも上流階級風のタイ人がわんさかいます。
とても込み合っているホテル・ロビー周辺です。

この滝も変わってないですよね。
タイ料理店の「ベンジャロン」からよく見えるあの滝です。

こちらは大きく変わったスパ、「テワラン・スパ」の入り口です。

もっと近づくと、こんな感じ。
「天国への門」をイメージしているんだそうです。

階段を上がり、振り向くとこんな感
じ。

で、その「天国」の入り口(笑)を入ると、こんなインテリア。
ここで受付をしたり、簡単なカウンセリングを受けたりします。
オリエンタル・ホテルのスパが外国人上流階級用のスパだとすれば、ここは完全にタイ人の最上流マダム御用達のスパという位置づけになると思います。

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