夏休みはバンコクで過ごしました(11)バンコクの新規オープンのホテルたち

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ホテル愛好家の僕は、ホテル激戦地区であるバンコクのホテルが大好きです。
バンコクには、ロケーション、予算、旅のスタイルに合わせて旅行者のあらゆるニーズに答えられるだけのホテルが揃っています。
それでもまだまだ、新設ホテルの建築ラッシュ。
用地の問題もあって、そう大型のホテルというのは少なくなってきているようですが、まずは久しぶりの5★ホテル、「セント・レジス・バンコク」がついに工事に入りました。

場所はBTSのラチャダムリ駅の真ん前、なんと「フォー・シーズンズ・バンコク(旧リージェント・バンコク)」のお隣です。
これでエラワン廟からはハイアット、フォー・シーズンズ、セント・レジスと3軒の5★ホテルが並ぶという、バンコクきっての超激戦地区になるわけです。
ホテル・ファンとしては楽しみな限りですね。
すでにオープンしているホテルとしては、デザイン重視のブティック系ホテルが多いようです。
その代表格が、BTSのサナーム・ギラー・ヘンチャート駅の近く、もっと言えばジムトンプソンの家などがあるソイ・カセムサンにオープンした「サイアム@サイアム」でしょう。
ホテル名に@マークをつけるなど、ハイテックなインテリアと並んで、かなりの個性派です。
もちろん随所にタイ・フレイヴァーをいれることも忘れていません。
これがロビー。
ロビーの外には、こんなプールが。
下にBTSの列車が泊まっているのがお分かりですか。
このホテルから西は(王宮方面)高い建物がないので、この絶景です。

見せていただいた部屋はスタンダードな部屋。
かなり個性的なインテリアですね。
すべてオウナーの趣味、と案内してくれたホテル・スタッフが言っていました。

ちょっと狭めかな?

廊下はまるでどこかの古い工場のようです。

コンシェルジェ・デスクの近くにはオウナーの車だという車(高級なんでしょう、きっと)がディスプレイされています。
コンクリート打ちっぱなしにカラリングされたインテリアと合っているとは思いますが、とにかく人を選ぶホテル・インテリアです。

でもホテルの価値は外見なんて、その何分の一かです。
人的資源の豊富さと、その資質の高さが実はほとんどすべてです。
まして言葉の通じにくい異国の地でのホテル選びは、困っていることをいかにスムーズに処理・補助してくれるかの一点にかかっていると思います。
その点、こういう新設のホテルはどうなのでしょう。
次のホテルはスクムウィットのソイ11の奥、分かりやすく言うとスイスパーク・ホテルやアンバサダー・ホテルのソイを奥に入って、ベッドサパー・クラブを過ぎ、突き当りのリッツ・バンコク(旧Qバー)を左折したところに出来たアコー・グループに属する「ル・フェニックス」です。

ロビー・バーとレセプションに上がっていくこのエントランスからして、おしゃれ系です。

部屋はかなりミニマムな作り。
造作の荒いところをデザインでごまかしている感じです。
浴室のシャワーのみ、バスタブはありません。
レセプションでは2000バーツ台を言われますが、近所のバーのマスターいわく、1700バーツ・ネット(税、朝食込み)だよ、とのことです。
最近のバーツの下落で、日本円換算で6000円なら「使える」かも。

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