コンラッド東京

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古奈屋から・・・・へ
カレッタ汐留にある「古奈屋」です。あの巣鴨のカレーうどんの店、今では随分お店も増えました。そしてメニューもヴァラエティーに富むようになりましたが、やはりここはオリジナルのカレーうどんを。でもそれだけじゃ少し寂しいのでエビのてんぷらも...

この日は僕の休みの日、あるとても親しくしている親族から「話があるから・・・」と呼ばれていて、僕ら夫婦は約束の汐留の「コンラッド東京」に向かったのです。

ロビーで出会ったその夫婦に「誕生日近いでしょ。一緒に飯でも食おうと思って・・・」と。
あっ、そういうこと?
「話がある」ということで、もっと何か重要なことを想像していたのです。
脅かさないでよ!って感じ。
前もってそう言ってくれれば・・・・。
「夜に『チャイナブルー』に予約入れてあるんだ。それに部屋の予約してあるんだよ。ゆっくり泊まっていってよ」
え~~っ、それも早く言ってくれれば・・・・。
うれしいけど、泊まるほうは突然すぎるぅ。
でも案内された部屋を見て態度は豹変。
「泊まっちゃおうかぁ」(笑)
理由はね、部屋がガーデンビューのスイートだったからです(笑)。


曇り空とはいえ、相変わらすこの景色は雄大です。
しかもエグゼクティブ・ラウンジのアクセス付きだというのです。
やっぱり「ご好意に甘えて、泊まらせていただきます」って言っちゃいました。

直線を多用したダイナミックで男性的なデザインに和のフィーリング、このホテルが出来たばかりの時の新鮮感はありませんが、今のスタンダードで見てもヒルトンが本気で最高級ホテルを作ったのが分かる造作です。

隠すべきものはすべて隠したTV下のアーモアは秀逸。


こういうところの「遊び」も、うれしいですね。

この窓脇のデイベッドもお気に入り。
ただ身長が低いと、このカーブに全然体が合わず、かえって辛いそうですが・・・。

スイートのバスルームは、スタンダードのとは大きく違います。
(部屋によってスイートでも、レイアウトの違うバスルームもあります)

デザイン重視で使い勝手の悪い(水はねがスゴイ)洗面台。
広い洗い場付き。
浴室内TVも高画質です。
タオル類、バスローブ辺りはもう変え時?
少しくたびれてきている気がします。

みんなでエグゼクティブ・ラウンジに繰り出します。
時間はちょうどアフタヌーンティー・タイム。

宿泊する2人以外はゲストということで、一人3000円かかります。
でも3000円なんて気にならないほど、楽しいおしゃべりが延々と続きました。
女性陣も家と違って、何もしなくていいのです。
コーヒーも紅茶も頼めば何杯でも持ってきてくれるし、お菓子も食べ放題(笑)です。
しかも周りに人は少ない・・・・もうしゃべってしゃべって、この時間が永遠に続けばいいね・・・なんて言いあうくらいの楽しい時間を過ごせました。
で、ここで急遽、泊まるのはまだ話し足りない僕と親戚の叔父さん、女性陣は家に帰る・・・ということになり、スタッフにツインの部屋に変えてもらえないかと無理を承知でお願いをします。
(チェックインしても、ほとんど部屋を汚していないので)
答えは何とOKと。
申し訳ありません<コンラッドさま。
荷物の移動も全部やってくれていて、僕らが新しい部屋に行くと・・・

ちゃんとベッドは2台に。
それにウェルカムレター付きで、チョコレートの箱も置いてありました。

夕やみも迫ってくる頃、全員で今度はミシュランの★も取った中華料理レストラン「チャイナ・ブルー」に移動します。
確かにどこかで夕食はとろうと奥さんと話していたのですが、まさかこんなに夕食になるなんて・・・もうちょっとちゃんとした格好してくればよかった、なんて思わず鏡見たりしちゃいました。
そして実は、夕食前も、夕食後もサプライズは続いたのです。

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