ニューオーリンズのホテル ヒルトンニューオーリンズ・セントチャールズ

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一泊ずつホテルを変えるなんて何て忙しい・・・そういうご批判は承知の上、ファンが高じてマニアのやることは常人には理解できません(笑)。
1軒目の「ヒルトン・ニュオーリンズ・リヴァーサイド」はコンヴェンションの指定ホテル、2件目の「ザ・リッツカールトン・ニューオーリンズ」は個人的な興味、そしてこの3軒目「ヒルトン・ニューオーリンズ・セントチャールズ」は値段の安さで選んでみました。
昨日も書きましたが、一泊139ドル++なのです。
ニューオーリンズにはヒルトン・グループ(エンバシー・スイーツなども混ぜて、という意味)のホテルは全部で14軒。
その中でホテルの格から言って、一番格安のレートが出ていたのがこのホテルだったのです。
場所は最高。
リッツカールトンからも歩いて5分、人気のバーボン・ストリートにも同じくらい。
ホテルの前はニューオーリンズ名物のストリート・カー「セントチャールズ線」が走っています。
で、このホテル、英語での説明には
The Hilton New Orleans/St. Charles Avenue hotel in Louisiana is located in the heart of the New Orleans Central Business District, three blocks off Canal Street and blocks from the world famous French Quarter and Bourbon Street. This landmark building was originally built in 1926 as the Masonic Temple and was the second high-rise to be built in the Central Business District.

The Hilton New Orleans/St Charles Avenue hotel has undergone an $11 million renovation and has re-emerged as the newest upscale, premier hotel experience in the Crescent City. The architecture, exquisite woodwork and other design detail from the artisans of the 1920’s is evident throughout the hotel and highlighted by the original chandeliers at the main entrance, original marble floors and walls, and the elaborate, hand-crafted inlay tile ceiling in the Grand Entry Hall.

Walk into the Hilton New Orleans hotel and take a step back in time to luxury hotels of the past – hotels that made New Orleans, Louisiana famous. Uniquely sophisticated and elegantly designed, our hotel boasts 250 superior guest rooms including 25 dignitary suites and the five-bedroom Grand Suite. Our world-class restaurant and lounge offer breakfast, lunch and dinner selections as well as in-room dining options that include 24-hour, limited in-room dining menu.
とあります。

つまりこのホテル、1926年に立てられたマゾニック教会の建物を大改装して作られたいうことなんです。
日本のニューオーリンズのガイドブックにはほとんど紹介されていない、いわば「穴場」ホテルです。
ご覧のような高層建築、中に入ると、実にモダンな感じのロビーが広がっています。
大改装の故でしょう。


レセプションなどは小さく、スタッフもたいてい一人しかいません。
コンシェルジュも名ばかりで、ツアー会社の人がデスクにいたりします。

館内には要所要所に、建築当時の重厚なインテリアが残っていて、改装されたモダンな部分と良い調和をしています。
↓はエレベーター・ホールです。
で、アサインされた部屋はこんな部屋。
室料139ドルではどんな部屋だろうかと思ったら、広~~~い!

何これ!
値段的にもっとずっと高いヒルトン・リヴァーサイドなんかより全然良いじゃない。
新しいし、きれいだし、広いし・・・。

最後の日はほとんど荷物置き程度、ちょっと仮眠する程度(明日の朝が早い!)なので「値段の安さ」で選んだんですが、これは嬉しい誤算です。

ドアの裏にあるこのフロアの平面図を見ても、この部屋が特別広いわけではないようです。
前にも書いたように、ロケーションも良いし、このホテル本当に「穴場」のホテルかも。
リヴィング・スペースも結構広いです。
右にクローゼット、左はテレビや冷蔵庫などが内蔵されたアーモア。
ソファも新しく、へたっていなかったです。
机の上に、いつものヒルトンのコーヒー・メイカーなどが。
LAVAZZAのコーヒーが沢山置いてありました。
バスルームも広~い!
特筆すべきはバスタブで(もちろんシャワー・ブースも付いてますが)、何と座れてジャグジーにあたれるという優れもの。
だから、大きい!深い!広い!
豪華さで感激したリッツカ-ルトンより、更にすごいです。
まさかホテルのバスで座ってジャグジーとは・・・!


エレベーター前のインテリア。
アメリカの通常のヒルトンより上質なデコレーションです。

これがエグゼクティブ・ラウンジです。
狭いし、窓もありません。
とりあえず写真はこうして撮りましたが、カクテル・タイムも朝食も時間的に利用しませんでした。
夕方も迫ってきています。
このあと陽のあるうちに、ホテルの前のストリートカーに乗って、カーデン・ディストリクトに立ち並ぶ豪邸群、そしてその中にあるラフィエット墓地に行ってみたいのです。

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