こちらの続き
SQ11便は、日付の変わった翌31日午前1時過ぎにチャンギ到着です。
いくら巨大な24時間空港とはいえ、この時間のアライヴァル・エリアはもう人影もまばらです。
だからイミグレーションも超簡単、ほぼ待ち時間無し。
両替も明日ATMですれば、タクシー代くらいの現金は手持ちもあります。
タクシーも待ち時間無し。
当然道も空いていて約15分(早い!!)でオーチャードの「ヒルトン・シンガポール」に到着です。
28シンガポール・ドルでした。
約1700円・・・円高です(笑)。
ロビー中央には大きなクリスマス・ツリーが。
今回はシンガポールで年越しをするのでもう1泊するのですが、明日はカウント・ダウンをマリーナ地区で見るために、ホテルを「コンラッド・センティニアル・シンガポール」に移動するのです。
ヒルトンのほうはヒルトンのポイントを利用した無料宿泊(僕ってケチでしょ!今回の旅行もアワードばかり使っています)。
カテゴリー3のホテルなので一泊25000ポイント必要。
でもこのホテルのロケーションの良さを考えると、これはかなり「お得」だと思っています。
コンラッドのほうは有償で300(シンガポール)ドル。
日本円では2万円を切る値段です。
これも大晦日ステイにしては、円高もあって、かなり安い値段だと思います。
で、アサインされた部屋は最上階22階のエグゼクティブ・ラウンジのある階のオーチャード通りの反対側の部屋。
ドアを開けると、前回と同じインテリアが眼に飛び込んできますが・・・
何か広い感じがします。
ベッドの周囲がこんなに空いていたっけ。
ま、ゆったりしているのは良いことですけれど・・・。
いつもは置かれているウェルカム・フルーツやチョコレートなどが、今回は何も置いてありません。
急なアサインだったのかな、この部屋。
バスルームはいつもの通り。
シャワー・ブースはありません。
クローゼット、ミニバー周辺はとても充実しています。
蛇足ですが、このホテルの使い捨てスリッパ、僕にはとても履き心地が良いので(大きさ、底のクッションの具合・・・)、いつもお持ち帰りしています。
もう現地時間では深夜2時半。
日本時間では・・・考えるのが恐ろしい。
もう寝るしかありません。
タイのTVも映るので、久しぶりにタイ語の深夜番組を見ながらすぐに熟睡。
で、31日の朝。
分厚いカーテンを開けると曇り空に日が昇りかけたところ。
でもびっくりしたのが、このベランダ。
前に泊まったときと違~~う(笑)。
ベランダが広~~い。
それに部屋から外に出られる!
(朝から南国特有の蒸しっぽさ全開ですが・・・)
実はこの文章、イチさんのコメントによるご指摘の後書いているのですが、どうもこれ、このホテルの構造によるもので、最上階の数階はそれ以下の階に比べて広いようなのです。
その辺のくだりはまた明日に。
ヒルトンの上層階について検証してみました。
このオーチャード通りからの写真を見てください。
オーチャード側にもちゃんとベランダが付いていますね。
でも、とても狭そうです。
で、ずっと上層階、ここはぐっと建物が外に張り出していますよね。
これが僕の泊まったラウンジのあるのと同じ、宿泊階としては最上階の22階の部屋やベランダが大きい理由ではないでしょうか?
真相は良く分かりませんが・・・。
ホテラバさ~~ん、助けてくださ~い(笑)。
屋上にはプールがあります。
緑の合間からはオーチャード通りのホテルやショッピング・センター群が・・・。
マリオットの屋根は特徴があって目立ちますね。
「ヒルトン・シンガポール」のダイアモンド・メンバー用ベネフィットの主なものは、スイートを除くエグゼクティブ・フロアへのアップグレード、無料朝食、そして午後4時までのレイト・チェックアウトなどです。
朝食はエグゼクティブ・ラウンジのコンチネンタルでも、ロビー奥の「チェッカーズ」のフル・バフェでもOKです。
今日は「チェッカーズ」で。
ここかなり席数はあるのですが、それでもほぼ満員。
どこにこれだけの人が泊まっているの?状態でした。
世界中からのゲストに合わせて料理もインターナショナル。
僕の皿にも2種類のカレー、叉焼包、シンガポール風の焼きそばが一堂に会しています(笑)。
ちょっとだけフィットネスで汗を流し、早速街に出てみます。
朝方の湿気の高さも、日が昇ってくると意外にもさわやかに・・・早足で歩いても汗も出ません。
これは良い時期にシンガポールに来たものです。
街には、ちょっと??なクリスマス・デコレーションも・・・。
クリスマスツリーもあちこちにニョキニョキ(笑)。
これは「パラゴン」の前。
この正統派のエレガンントなのは、高島屋の入っている「義安城、ニーアンシティー」のもの。
街はセール一色で、とにかくバーゲン、バーゲン、バーゲン。
荷物も増やしたくないし、めちゃくちゃ欲しいものもなかったので、カルヴァン・クラインの下着のみ買っちゃいました。
2枚買わないとですが、一枚1800円見当というのは、僕が知り限り世界中で一番安いのでは?
目の保養をした後はダウンタウン・チェックインをしに、「パラゴン」内にあるシンガポール航空に向かいます。
明日、つまり元旦にはもうシンガポール航空でタイに移動なのです。
チェックインはPCでも出来ますが、ここでスタッフに席の状況など聞きながらのチェックインのほうが、僕には都合が良かったのです。
ここでもスタッフは笑顔で親切、文句のつけようがありません。
それに機内食のリクエストも出来ます。
「BOOK THE COOK」と呼ばれるシステムで、24時間前にリクエストしておけば、希望の食事が選べるのです。
僕は一番人気という「伊勢海老のテルミドール」(!)を頼んでおきました。
特典航空券で、しかも飛行時間にして2時間ちょっとの路線にですよ・・・リクエストした僕も恐縮するほどでした。