上海弾丸旅行 浦東シャングリラ上海

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僕の今回の上海でのステイ先は浦東(プードン)のシャングリ・ラ。

どうしてここを選んだかは前に書きましたが、中国のホテルにしてはまずまずの満足度でした。
(初日は大曇で最悪の風景、これは翌朝の写真です)

シャングリラホテル東京              
ホテラバさんとの話でも出てきた、シャングリ・ラ・ホテルズ(正式表記はこうです)。その日本での第一号ホテルである「シャングリ・ラ・ホテル東京」は12月8日、シャングリ・ラ・のウェブサイトで宿泊の先行予約の受付を開始したようです。シャング...

ショウルームをさせてもらった、今話題の「パーク・ハイアット上海」よりは上なんじゃないかかと・・・。

最近はアジアだけではなく、中東にも、そしてヨーロッパ、アメリカにもホテル展開をしている「シャングリ・ラ・ホテルズ」、来年にはいよいよ東京に開業です。
中国には積極的にホテルを数多く出しているシャングリ・ラ、ここ上海は、そのフラッグシップ・ホテルの一つとして堂々たるホテルを2タワーで開業しています。
(あと1~2年のうちに、上海にはもう3軒のシャングリ・ラがオープン予定です)
この「浦東シャングリ・ラ上海」は地下鉄2号線「陸家嘴」駅から歩いてすぐ、「正大広場」というショッピングモールの隣にあります。
(↑の写真の右下に見えている建物です、左はタワー1)
ホテルは2つのタワーから成り、黄浦江に面したタワー1(旧館・28階建)と、地下鉄駅寄りのタワー2(新館・36階建、グランド・タワーとも呼ぶようです)が前後するように並んでいます。
各タワーの1階にそれぞれ車寄せとロビーがあり、2つのロビーは通路でつながっています。
通路の両側には「上海灘」などのショップが並んでいます。

僕がアサインされた部屋の特徴はなんと言っても、この外灘が見える天井から床まで一面の窓、そして窓中央の最高の位置に置いてある大きな机ですね。
部屋も広~~い、50ヘーベーは軽く超えるでしょう。
高さは17階、適度な高さです。
でも、タワー1にその景観が多少邪魔されています。
もっと高層階に空きがあるか聞いてみます。
(実際、後で33階にアサインされなおしました)

室内は5★ホテルにふさわしく、備品の質の良さと、揃え方には素晴らしいものがありました。
ベッドも素晴らしく、リネン類こそ最高級とはいえませんが、全体の満足度はかなりあるベッドでした。

本当に開放感のある部屋で、ジュニア・スイートといってもいいくらいの部屋です。
正式な部屋のカテゴリー名は「premier bund view room」だそうです。

ウェルカム・ティーとフルーツ。
もちろん上級会員になれば、チョコレートとかもっと山盛りのアメニティーが用意されるはずです。

外灘の景色を見るためでしょう、望遠鏡と地図も完備です。

ミニバーも充実しています。

ハイアットほどではありませんが、質感の高い内装の至るところに仕掛け(?)があって、中にいろいろなものが隠れています。
ここを開くと、セイフティー・ボックスと、一部が透明になった中身が見える冷蔵庫。
ホテルではこのタイプの冷蔵庫は珍しいですね。

バス・ルームも広いです。
パーク・ハイアットなどと比べるとデザイン的な古さはありますが、使い勝手は悪くないです。
バス・アメニティーはアイグナーじゃなくてロクシタンでした。
補充も十分です。


バス・タブはやや狭いです。
お湯の出も細かったですね。

トイレにはビデも完備していました。

タワー2(グランド・タワー)のロビーです。
天井が高く、スケールが大きい割りには、エレガントな雰囲気も十分で、良い感じです。
クリスマス・デコレーションは控えめ。
上海の街中のモールのような、きらきらピカピカのとは一味違います。

エレベーターの中からはややモダン風、廊下もこんな具合です。

窓際の大きな机は「からくり机」(笑)みたいに、いろいろなものが内蔵されています。
感心したのはベッドサイドにあるこの大きめの時計。
デザイン重視ではなくて実用的。
素晴らしかったのは、この時計に触るとバックライトがついて文字盤が見やすく浮き上がること。
実にゲスト本意の品揃えですね。
ウォークイン・クローゼットも広く、必要なものがすべて揃っています。
引き出しも各種、数多く備わっています。
結論的には、僕、ここ気に入りました。
最新って感じじゃない、でも決して古くない、ゲストのくつろぎを十分に考えた良いホテルだと思いましたね。
後は値段次第でしょうか。
この部屋、僕はプロモーションでいくつかの付帯特典(朝食、ダブル・マイル)が付いていましたが、「パークハイアット上海」より高いですからね。

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