「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」 by MCKPさん

スポンサーリンク

ここではそのオープンを何度もお伝えしてきた、全国に高級フレンチ・レストランを展開する「ひらまつ」による全8室のスモールラグジュアリーホテル「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島」。
英虞湾を一望する風光明媚な賢島で、「 泊まる」だけでなく「食べる」に格別のこだわりを持ったこのホテル、とにかく人気のようで、7月のオープン以来満室の日も多いと聞いています。

ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 賢島 | ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ
「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 賢島」は、フランス料理店を展開する「ひらまつ」による和と洋が融合した全8室の“滞在するレストラン”。伊勢志摩、英虞湾の景観を楽しみながら、「泊まる」だけでなく、「食べる」に格別のこだわりを。

近鉄賢島駅からは送迎バスで約10分。
民間企業の保養所だった建物をリノベーションしたというホテルは斬新な外観が印象的で、古い建物を大きな金網ですっぽり包んでしまったようなデザイン。
設計デザインは森田恭通氏とのことです。

そんな評判のホテルに当ブログ読者であるMCKP氏が行かれ、コンセプトの「滞在するレストラン」を存分に楽しまれてきたと・・・。
そのお写真を幸いにも見せていただくことが出来たので、まだオープンしたてでネット上にもあまり写真などのないこのホテル、MCPKさんのご厚意に甘えて、そのうちの一部をここに掲載させていただくことになりました。
MCPKさん、本当に有難うございます。
さぁ、MCPKさんはこのホテルの社長さんの言う「フランスにはオーベルジュという、宿泊設備を備えた三ツ星レストランもある。いわゆる西洋旅館。日本における西洋旅館をめざす」をどう実感なさったでしょうか。
MCPKさんは総評として

絵画は草間彌生と東山魁夷、平松さんの長兄が画商だそうです。
露天風呂は時間制の貸し切りで、50分位占領できます。

と書き始められています。

ロビーからの写真で、絵の下のワゴンは5種類のジュースのウエルカム・ドリンクだそうです。

では、今回は主に客室の写真を・・・



冷蔵庫の中のドリンクは、無料だそうです。



次の2枚は貸し切りの露天風呂。
ポットの中のお水には生ミントが入っており、爽やかなお味だったと・・・。

なおこのホテル・グループ、賢島の後には10月27日に熱海、今年12月末に箱根に出店、更には来年の夏に沖縄にも新規オープンする予定とのことです。

続いて豪華なお食事の様子を。

その前に館内を飾る草間彌生と東山魁夷の絵画を何枚か。


魚のリトグラフは部屋に飾ってありました。通路やレストラン、各部屋に一枚ずつ、一体いくらの費用が掛かるのでしょうか。

では食事の方、なにしろ「ひらまつ」グループのホテル・レストラン、出される料理の質はかなりなものだったようです。
MCKPさんは

料理は、伊勢海老、大きなアワビ、松坂牛など超豪華。
お味も最高で、前日ハジメに行きましたが、ハジメよりずいぶん私の好みでした。

と評されておられます。

ナプキンリングは外した後、箸置きになりました。

料理も流れがあるでしょうから、あえてMCPKさんのお写真のシリアル・ナンバー順に並べてます(たぶん経時的)。
お酒の写真も沢山あったのですが、どれがどうだか分からない下戸の僕は、適当に1枚だけ選び、載せてみました。

グジェールというのでしょうか。
シューの中にはトマトソースが入っていました。
まあ普通です。

料理前の素材のプレゼンテーションです。立派なサザエと黒あわびです。
産地は当然地元です。

フォアグラにベーコン、トマト、玉蜀黍のピューレと変わった組み合わせです。
フォアグラはとても美味しいのですが、ご想像の通り統一感ありません。

パンは生地をパリの契約店から輸入し、現場で焼いているそうです。
美味しいパンでした。
バターは夕食も朝食もエシュレが包装のまま出てきます。
中が柔らかく包装を開けにくいのですが、エシュレを使っていますよというアピールと思います。

黒鮑のカルパッチョは少し火を入れてあります。
肝ソースも美味しく、とても美味しい料理でした。

ワインは皿に合わせておまかせを頼みました。
私がたくさん呑むので、二人で三万円以上払いました。

サザエは新鮮でとても美味しく調理してありました。
ペンネは少し堅め、サザエの食感に合わしているのかな。


コンソメは丁寧に作っており美味しいです。

腿肉の串は焼き鳥のことでしょう。

伊勢えびは最初のプレゼンより小さめです。
プレゼンされたのが出るとは限らないようです。

松坂牛は二口くらい。
私にとって丁度の量でしたが、足らない人もいると思います。

桃はとっても大きくすばらしいお味でした。
お腹いっぱいでしたが、残さず食べてしまいました。

プティ・フールは一つも食べれませんでしたが、部屋に運んでくれました。
明くる日もお腹一杯でチョコ一個しか食べてません。


充実の地元食材多用フルコース!

当に美味しそうですね。

朝食

まず最初の2枚。

朝のレストランからの風景です。
この日は英虞湾クルージングを予定していましたが、生憎の台風接近で断念。

とのことです。

上質そうな朝食が並びますね。

オレンジジュースと玉蜀黍スープのカプチーノ。
スープはとても美味しかったです。


エシレバターにレバーペースト。
フランスから輸入した生地で焼いたパン。

値段が1000円もする卵。
ゆで方を聞いてきますが、半熟でおまかせ。
1個でも2個でもOKです。
味はいつもの卵と変わらなかったような。
ソーセージは大変美味しかったです。
近所のお店で作ってもらっているそうです。

部屋は102号室 別棟 温泉半露天風呂付きツインルーム
開業前セールで確か10000円引きでした。

とても満足のいくホテルでした。
出来れは来年のお盆休みに再訪したいと思っています。


MCKPさん、今回は本当に有難うございました。
僕も行ってみたくなりましたが、なかなかに勇気のいる値段のよう。
でもこうした上質さを考えると、意外にリーズナブルなのかもしれません。
(太字がMCKPさんのコメントです)

タイトルとURLをコピーしました