北京の「コンラッド北京」のエグゼクティブラウンジでたっぷりくつろいだ後、夕食をどこかでとコンシェルジュ尋ねたところ、ここが最高のお薦めといわれた、ホテル1階にある中華料理の「LU YU」にやってきました。
ホテルの他の部分と共通のエッジの効いたややシャイニーなコンテンポラリー・デザインのここは、コンシェルジュ曰く、お茶にとても力を入れていると、ぜひ試して欲しいと・・・。
中に案内されるとかなりが席が埋まっていて、やはり人気店のよう。
メニューを見せてもらったのですが、かなり高額なレストランです。
どの料理も皿のサイズは大きそうで、ウェイトレスに
「一人で食べるので料理の量を減らして提供してもらえません?値段は安くしなくても良いから」
と・・・。
ところがこれがどうしても分かってもらえない、マネージャー風な人にも?で、何かもめているのかと隣の大テーブルの中国人グループからも好奇な目が。
ここを推薦してくれたコンシェルジュに中に入ってもらおうとしましたが、残念、この時間は不在で連絡が取れないと・・・。
別のコンシェルジュに中に入ってもらいましたが、今度はコンシェルジュとマネージャーがキッチンに出たり入ったり。
そんなに面倒ならと、ラウンジで少し(?)食べていて、そうお腹もめちゃくちゃ空いているわけでもない僕は、ここでの夕食は諦め、店を出てしまいました。
この後北京の夜の街に出るんだから、どこかで何か食べれば良いや・・・と。
この話はここを薦めてくれたコンシェルジュに伝わったらしく、お詫びの手紙が部屋に入れられ、留守番電話も数回は入っていたので、きっと彼からだったのでしょう。
いずれにしても少しお腹を減らさなくちゃと、地下2階にあるプールとフィットネスに・・・。
幸いプールにもフィットネスにも誰もいず、好きなように自己流に楽しんじゃいました。
ここのデザインもなかなかコンテンポラリー。
周辺はきれいに片付いています
フィットネス。
スタッフが出て来て声をかけてくれますが、僕が「HELLO」と答えると、外国人と分かったのでしょう、そそくさと中へ・・・。
やはりこのホテルでも英語が堪能なスタッフのいるところは限られてるのかもしれません。
夜の部屋。
夜のターンダウンサービスがあったかどうか僕は良く覚えていないのですが、この写真を見る限り、ベッドなど昼間のままですね。
そしてせっかく北京に来たのだから、北京の六本木ともいわれる三里屯(サンリートン)も近いし、でもあまり西洋人ばかりの所じゃ雰囲気でないしと、ネットでチェック、そうした店が建ち並ぶ朝陽区の工人体育館西路辺りのクラブ(ブにアクセントのある方ね)に繰り出したのです。
でも結局は下戸の僕、どの店でも時間のつぶしようがなく、スタッフは英語は全くダメだし、良くシステムも分からなかったり、週末ではないので客もまばら、想像より値段が高いと・・・高級ローカル・ナイトの雰囲気は味わえたのですが、ま、面白くなかったです。
後でコンシェルジュには「週末ならものすごい盛りがりですよ。お楽しみになれると思います」と言われましたが、僕はこの日一日の北京だし・・・。
ということ何となく不発で帰ってきた「コンラッド北京」。
翌日早朝のチェックアウトなので、荷物をまとめて、ウェイクアップコールをお願いして
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
翌朝、窓の外はまだ真っ白。
きれいな北京は今回「も」見られませんでした。
僕はこの日、午前8時25分発のJAL020便で羽田に向かい、午後は仕事も、歯医者さんも予約を入れていたのですが、空港で予期せぬトラブルが!