「コンラッド大阪」ステイのレポートはここまで経時的に書いてきましたが、これは翌朝の写真なので少し時系列からは外れます。
今回は37階にあるフィットネスやプールのレポート。
ここがエレベーター降りてすぐにあるレセプションです。
とても丁寧でフレンドリーなレセプショニスト達、ハートウォーミングな接遇がいつでも魅力的でした(2回利用しました)。
スパ・メニューも見せてもらいましたが値段はなかなかのものだったし、今回はその時間もありませんでした。
なので、朝にプールとフィットネス、チェックアウト前に浴場を利用しただけ。
印象的な通路を通って中に入って行きます。
突き当りにプールが・・・。
更衣室は利用者もそう多くないせいか、頻回に見回っているのか、いつでもきれいになっています。
こういうリラクゼ―ションルームもあります。
TVなどは無し。
窓の外は見えませんが(擦りガラス)、まずまずの広さの変型の温浴槽もあります。
中央部分にジャクージ様のバブルが噴き出ています。
写真は撮りませんでしたがサウナももちろん。
プールは「コンラッド東京」のそれと似たタイプです。
目測で25mはなく、たぶんこれは20mプールでしょう。
良いプールと思いましたが、朝利用した時、鳥の鳴き声の人工音が流れていたのは個人的にはX。
宿泊は混んでいる日でしたが、プールは利用した2回とも混んでいませんでした。
フィットネスはカードキーで24時間アクセス可能。
いかにも大都会の高層階ならではの景色を見ながらエクササイズ出来ます。
窓の遠くには「あべのハルカス」の雄姿も見えています。
今度は「コンラッド大阪」の夜。
この日は夕焼けがきれいだったそうですが、残念、僕は大阪に来た本来の仕事のためにその時間は他のホテルに、僕の大好きなマジックタイムは見ることが出来ませんでした。
これは夜10時過ぎにホテルに戻ってきた時の写真。
この時間はやや雲も出ていたようで、完全にクリアーとは言えない天気でした.
それでも実際はこの写真の10倍はきれいに、大阪の夜景を見渡すことは出来ました。
38階のここはフリー・スペースなので誰でも自由に好きなように過ごすことが出来ます。
ここは40階、ガラス窓にモダンな風神雷神が写り、大阪の街を空から見守っている感じに・・・。
夜のレセプションエリア。
照明がナイトモードになるだけで雰囲気はガラッと変わり、人通りも少なくなったロビーに「40スカイバー&ラウンジ」からのジャジーあるいはクラビーな音楽、そしてゲストたちのさんざめきが漏れてきて、夜のホテルを更に魅力的にしています。
僕は39階のエグゼクティブラウンジのカクテルタイムが午後6時から8時までと聞いていたので、会議を中座しタクシーで仕事先から戻り、終了間際のカクテルタイムを自分の眼で見ることにしました。
しかしその価値は無し。
ラウンジはその時間でもかなり混んでいて、出されているフードはもうほとんどなくなりかけ、あるいはかなり乱雑な状態に・・・。
中華蒸篭の中は焼売などの点心とか炒飯。
きっとイブニングカクテルの始まりのころには、もう少し何かはあったのでしょう。
せっかく戻ってきたので、いくつか摘まみましたが、美味しいというものは・・・。
お腹は空いてたのに。
ラウンジの滞在時間10分ほどで再びタクシーで仕事に戻り(自分で決めたとはいえ、このタクシー代はもったいなかった)、そして最終的には午後10時過ぎ、部屋に戻ってきました。
何か届きました、フレッシュ・ジュースだそうです。
そういえばアップグレードできないお詫びにアルコールを・・・と言われたのですが、僕は下戸だしと、お断りしたのを思い出しました。
その時にそれならジュースでもと重ねて言われ、「フレッシュ・ジュースならね」と返しておいたのをすっかり忘れていた・・・。
でも僕が帰ってきたのがどうして分かった?
レセプションにいた女性と軽く挨拶したので、彼女から?
ジュースは本当に絞りたての生オレンジジュースで、でもどういう訳か2人分運ばれてきました。
この夜景を見ながらのオレンジジュース、下戸の僕には最高でした。
会議で久しぶりに会った全国からの知り合いにこの後も誘われたのですが、「コンラッド大阪」ステイはこの1泊だけ、お断りしてなるべくホテルでの滞在時間を多くしました。
「コンラッド大阪」の気持ち良いベッドで熟睡。
カーテンを閉めないで寝たので、起きるとすぐにこの景色が窓から広がります。
大阪北(JR大阪駅方向)のパノラマビュー、どうやら昨日より更に天気は良く、この後どんどん日が出てきそうです。
この日も講義・講演が目いっぱいで、ゆっくりできなさそうなのは残念。
朝食は「エグゼクティブルーム」宿泊者、あるいは「エグゼクティブラウンジ」利用対象者は、39階の「エグゼクティブラウンジ」ででも、40階の「アトモスダイニング」というオールデイダイニングででも、6時半から取れます。
(後から皆様にお教えいただきましたが、エグゼクティブラウンジの朝食はこの時のような繁忙期だけのようです)
オープン時間にはまだ少し時間があったので、朝のホテルを一回り。
日が昇りつつある大阪北東部。
川面が光りはじめた淀川が良いですね、川のある街の景色はいつでも〇です。
こちらは「あべのハルカス」が見えているので大阪の南方向。
高いビルはないのですが、中小のビルが埋め尽くすこのビューも都会らしくて良いですね。
時間になりました、ここが「アトモスダイニング」のエントランス。
中に入るとこのデザインです。
大きな窓と高い天井、朝食にはピッタリの良い雰囲気。
もちろん窓からは天気さえ良ければこの大阪のパノラマビューが・・・。
スタッフはどの人も親切で、忙しそうなのに定型句だけに終わらないフレンドリーな対応はなかなか良い感じです。
バフェは1人3400円++(子供は半額)、その他にアメリカンブレックファストや和朝食が3500円++、もちろんアラカルトもありますよ。
「コンラッド大阪」での朝食は40階の「アトモスダイニング」で取りました。
バフェは1人3400円++、メンバーシップ゚のおかげでこれが2名まで無料でいただけるのは、有難いことです。
混んでくると隣の「40スカイバー&ラウンジ」も使われるよう。
もちろんこの景色を眺めながらの朝食となります。
バフェテーブルの様子。
ディスプレイもきれい、そしてどれも美味しそう、気に入った朝食バフェなので、いつもより詳しく写真を撮っておきました。
朝一番だったので、まだほとんどが手つかずで置かれていて、余計良く見えたのかもしれません。
ヒルトン系にはたいていあるスムージー。
その隣には何とオレンジ・スクイーザーが。
「ヒルトン東京」でお馴染のものと同じメーカーのものです。
ジュースとフレイバーウォーター。
チーズ、サラダ、ナッツ・・・。
シリアル類。
ここで卵料理を作ってくれますが、注文はテーブルでです。
サイドディッシュの数々。
蒸篭の中には中華点心も・・・。
この辺りは納豆も含め和食系のおかず。
明太子、さつま揚げ、蕎麦サラダ、蒸し寿司などいろいろありました。
味噌汁、お粥、ご飯・・・。
オープンキッチン内の様子。
パン各種、美味しそうです。
実際には食べませんでしたけど・・・。
テーブルにはこんなメニューが置いてあります。
卵料理などはここからオーダーするようです。
あれっ、テーブルの上に鶴の折り紙が・・・。
何でもこれはダイアモンドメンバーという目印だそうですが、ま、この人は無料の客で請求書は不要という目印なんでしょう。
ただウェイトレスは僕の本名を認識していて、その後名前で呼んでくれたのは、この折り紙のおかげなのかもしれません。
ジャムはフランスのALAIN MILLIAT(アラン・ミリア)で、そういえば客室の冷蔵庫の中のジュースもこのブランドでした。
僕の好きなブランドなので(「帝国ホテル」の「レ・セゾン」もこれでした)、写真にはうまく写っていませんが、これが採用されているこのホテルに乾杯です
。
まずこれがメニューにあった「本日のモーニングヌードル」というもので、この日はピリ辛の韓国風麺。
入っている海老が朝食にしては立派過ぎでした。
麺の量はごく少量。
サラダ。
エッグベネディクトは本格的なもので、「コンラッド東京」のより美味しかったかもです。
最後は和中の盛り合わせで、穴子の乗った寿司が美味しかったかな。
時間をかけて、どんどん明るくなって行くこの景色を眺めながらの朝食、満足しなかったわけはありません。
「コンラッド大阪」での朝食は「アトモスダイニング」で取りましたが、僕が泊まった時は39階の「エグゼクティブラウンジ」でも可能でした。
皆様のお話をお聞きすると、通常はラウンジでの朝食は中止されていて、たぶん繁忙期だけのオープンではないかと・・・。
もちろんもうお腹は一杯なのですが、ラウンジの朝食も見ておこうと、「エグゼクティブラウンジ」へ急ぎます。
ラウンジで朝食を取る人は多くなさそうで(ラウンジの説明書にも書かれておらず、知られていない?)、雰囲気はとても静かで落ち着いたもの。
連泊するのなら、「アトモスダイニング」の次の日は、やっていればここでの朝食もありかもしれません。
ラウンジでの朝食は朝の6時半から10時半まで、土日祝は11時まで。
参考までに出されていた朝食アイテムを大体写しておきました。
冷蔵庫の中にはこんなものが・・・。
その反対側はこんな具合。
この席の裏側に飲食が並んでいます。
コールドカッツ、シリアル類やナッツなど。
和食系のおかず。
中華粥もあります。
卵料理のシェフなどは常駐していません。
パン類。
ジュースやコーヒー・紅茶など。
ラウンジの全景です。
前日のカクテルタイムの混雑とは打って変わって、静かに落ち着いて朝食を取ることが出来る雰囲気です。
ラウンジ見学の後はプールに出かけ、ひと泳ぎした後、この日の仕事にいざ出陣。
出来れば昼休みに戻ってきてチェックアウトしたかったので、もう一度レイト・チェックアウトに付いて聞いてみると、昨日の「不可」から「午後1時半くらいまでなら」に変化。
有難くお受けし、その時間までまたホテルを後にします。
実際には午後12時過ぎホテルに戻り、スパにある温浴槽などを再度利用して、ラウンジで午後1時半、満足感のうちにチェックアウトとなりました。
結論的にはハード、ソフトともにとても良い感じで、アップグレードの件などを除ば(しつこくて済みません)、気持ち良くステイでき、今後も値段次第ですが、また泊まってみようと積極的に思うホテルでした。
最後になりましたが、チェックイン時こんなダイアモンドメンバー用のベネフィット一覧ももらいました。
すみせん、最初に載せるの忘れてました。