ヒルトン大阪、ポイントで無料宿泊 

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僕の大阪での仕事は珍しく2泊3日。
1泊目はこれまで書いてきたように「コンラッド大阪」。
当初は、評判のホテルだし僕自身初めて泊まるホテルなので、そして有償での宿泊料金があまりに高かったので、ヒルトンのポイント、80000ポイントx2=160000ポイントで、2泊の無料宿泊を考えていたのですが、アップグレードが無理など実際の所が分かった後、急きょ1泊のみとし、2泊目を「ヒルトン大阪」のポイント宿泊へ変更としました。
これには「コンラッド大阪」のゲストリレーションの女性やレセプショニストの努力、更には通常は出来ないはずのオンラインによる前日のポイント宿泊予約が出来てしまったことによります。
こうした作業を15分くらいでやってのけたその詳細は以前書いたと思います。

ただ「ヒルトン大阪」も連休中とあって、通常の58000ポイントでは泊まれず70000ポイント必要だったのは誤算といえば誤算。
有償で泊まろうとすればまだ空いていて、それも「コンラッド大阪」での高値ほどではなかったのですが、ま、良いか、最初は80000X2ポイント支払うつもりでいたんですから・・・。
「コンラッド大阪」から「ヒルトン大阪」に、チェックインは午後2時前でしたが、スムーズに対応してもらえました。

レセプショニストは空室をチェック、このホテルでは見事エグゼクティブルームにアップグレードとなりました。
そう、混んでいてもこれじゃなくちゃ(笑)。

しかももう部屋の用意は出来ていてすぐに部屋に入れるとのこと、嬉しい、部屋に荷物を置いて一息入れて、すぐにまた本業の方に戻りたいのです。

部屋までのアテンドは無し。
これはロビー、1階のエレベーターホールです。
僕がアサインされたのは30階のイーストビューの部屋。

本当ならウェストビューというか大阪南の方向を臨む部屋が良かったのですが、そこまでは欲張れません。
相変わらずの連休中、超繁忙期にアップグレードいただいたのですから、それ以上は・・・。

このホテルは全527室、ルームカテゴリーは「ヒルトン東京」などと違い、シンプルに階数によって違っています。
11~23階がヒルトンルーム、24~29階がデラックスルーム、30~34階ガエグゼクティブルームとなっていて、部屋はすべて30㎡。
その上は各種スイートとなっています。

僕の部屋は30階、つまりエグゼクティブルームです。
改装によって、ヒルトンルーム、デラックスルーム、このエグゼクティブルームの室内の差が少なくなっていますが、デラックスとエグゼクティブは洗い場付きのバスが特徴となっています。
床はフローリング、ベッド周囲にラグ敷き。

50㎡はあった「コンラッド大阪」から来ると、これはいかにも狭い、天井も低いし・・・。
でも必要なものは詰まってる感じだし、僕のような一人利用にはこれで充分かもです。

そうは言うものの我慢できなかったのが、窓際のカウチ、丸テーブルとビジネスタイプのチェア、そしてベッドの近さ。
椅子に座るともう動きが取れにくくなります。
ここはTVを見るにしても一番良く使うところなのに・・・。
ビジネスデスクとしても使える大きさのラウンド・デスクですが、電源コンセントは壁際の床近くで遠く使いずらいです。

アーモアの上にはネスプレッソ。
アーモアの中。

ティーバッグはロンネフェルト製でした。

「ヒルトン大阪」ではポイント利用、繁忙期にもかかわらずエグゼクティブルームにアップグレードされ、ラッキーでした。。

広さは30㎡、コンパクトにギュッといろいろ詰め込まれた部屋です。
障子と襖を開けた窓からの景色はイーストビューというか、「丸ビル」ビュー。

あまり見良くはありませんが、眼を左右に移せば、それなりの大阪のシティービューが広がります。
ベッドサイド。
狭い間隔でもう窓際のロングカウチです。
ベッドはまずまずのもの、リネン類は「コンラッド大阪」と同じものを使っているかもしれません。
障子風なスライドドアを開けると・・・
バスルームとの境の半透明のガラス窓が出てきます。
大阪ではブラインド付きの透明なものにしなかったのですね。

改めて窓の方からドア方向を見たところ。
ウェットエリアは改装されているとはいえ、大きさ・広さは以前のまま。
部屋全体は30㎡ですから、これ以上広げるわけにもいかなかったのでしょう。
浴室へのステップはやや高め。

それでもエグゼクティブルームとデラックスルームだけはこうした洗い場付きバスルームになっているのは〇です。

バスタブは少しベコベコ感があり、水圧も低め。

ベイシンはシングルで狭いながら、照明も明るく、アメニティーはヒルトン標準です。
クローゼット内。
バスローブはビニール袋に入っています。
上下別のパジャマもビニール袋入り。
一時期ハイアットでよく見られたようなトレイ入りで並べられています。
改めてドア周辺をパチリ。

あ、何か運ばれてきました。
ウェルカムスイーツですかね。

黒糖ラスクと、季節の和菓子でした。
「コンラッド大阪」から来るといかにも狭い「ヒルトン大阪」ですが、必要なものは身近に揃っているし、文句を言ったら罰が当たるでしょう。

「ヒルトン大阪」のエグゼクティブラウンジは32階にあります。
これがそのラウンジに付いての説明書。

朝6時45分から夜10時まで開いています。
(ラウンジの朝食は朝6時45分からですが、2階ブラッセリー「チェッカーズ」の朝食は朝6時半から、繁忙期だけオープンする最上階「ウィンドーズオンザワールド」の朝食は朝7時半からと、ちょっと複雑です)

無事エグゼクティブフロアにもアップグレードされたし、部屋の写真をチャッチャと撮って、外に出かける前に喉を潤そうとラウンジに行った時、「午後3時からアフタヌーンティーになります」と言われます。
こんなものが並べられました。
まずまずの内容ですね、ヒルトン東京」なんかよりずっと上。
お腹が空いている人にはサンドイッチもあるのが良いですね。
ナッツやチップスはアフタヌーンティーの前から出ていたかもしれません。
写真を撮りスイーツを少し摘まんでから、またタクシーに乗り(もう一日何回タクシーに乗っているのか!)午後の講義・講演・会議に何食わぬ顔で滑りこみました。
これはハッピーアワー(午後5時半から7時半)の写真。
実はホテルに帰ってきたのは午後7時半を過ぎた頃、もう何も出ていないかなと思ったら、何とラウンジはまだ満杯で、入室に順番待ち状態でした。
とても写真を撮るような状況ではなかったので、自分が食べたもので出されているものをご想像ください。
午後7時半を過ぎても、料理は大皿で次々に出てきますが、もうそれを待っている人ばかりで、皿の料理は瞬殺でなくなります。
すごい・・・。

↑はチキンと野菜スティック、↓はポークとザワークラウトとパスタ。
時間を過ぎてもまだまだ賑わうラウンジをすぐに後にして、ラウンジのレセプショニストと、夕食と飲み会を兼ねた友人との会合に適当な店を相談。
その時にいろいろな話が出ましたが、何でも来年1月ごろにはこのラウンジは閉鎖、3階(「王朝」や「源氏」のある階)に移るんだそうです。
その3階が恒久的なラウンジになり、またこの32階に戻ることはなく、このラウンジ部分は客室に改装されるとのこと。
toshiuさんに教えていただいた通りでした。

「ヒルトン大阪」32階のエグゼクティブラウンジの朝食風景です。

2階「チェッカーズ」の朝食バフェでも朝食は取れるのですが、朝6時半のオープン直後からものすごい混雑。
それでこのラウンジに来てみたのですが、やはりちょっと品揃えが・・・。
この日は繁忙期、朝7時半から最上階の「ウィンドーズオンザワールド」でもバフェがあると聞いたので、そちらを狙うことにします。

それでもこのラウンジの飽食、それほど食欲があるわけではないときは、和食もあるし、これはこれでOKかもしれません。
それにこの高層階でのラウンジもあと3か月ほどの命(来年には3階に移ります)、ここでの窓の外を眺めながらの朝食ももう最後に近いし・・・。

ただ「ヒルトン東京」のラウンジのような卵料理のシェフなどは常駐していません。

「ヒルトン大阪」の朝食は繁忙期ともあって、2階の「チェッカーズ」、32階の「エグゼクティブラウンジ」、そして最上階の「ウィンドーズオンザワールド」と計3か所で可能でした。

僕は「チェッカーズ」とほぼ同じ内容という「ウィンドーズオンザワールド」のバフェで食べることに・・・。
夜はなかなかにムードがありそうですが、昼間見ると天井は低く、どこか雑然とした感じもします。
でも、この360°(実際にはそこまでないです)の窓からの大阪の景色はなかなかのものとは言えます。
「リッツカールトン」、JR大阪駅、「ウェスティン」、「スカイビル」・・・。
料理は確かに「チェッカーズ」とほぼ同内容で、でもこちらには卵料理などを注文で作ってくれるシェフはいません。
参考になると思い、大体のところを写真に撮っておきました。

たこ焼きも「チェッカーズ」同様ちゃんとありましたよ。

味噌汁は関西風。

和食のおかずもいろいろあります。
中華粥。

サラダのコーナーです。
ポテトサラダはすごく売れていました。

いろいろなパンはヒルトン標準。

フルーツ。

僕は結局前夜の飲み会(と言っても僕は下戸)でいろいろ食べているせいか、食欲はこの程度でした。

窓の外はどんどん良い天気に・・・。
でも、甘いもの好きの僕は食後のデザートとしてこのアイスクリームは欠かせません。
このマシーン、「チェッカーズ」にもあったのでしょうか?
実際にはこれにフルーツ、ナッツなどを盛り付け、美味しくいただきました。
この後はまたホテルを後にし、午後1時過ぎにチェックアウトに戻り、また最後の懇親会に出て、羽田行きの飛行機で帰るという一日でした。
今回は往復の旅費(新幹線換算)、ホテル代も出るし(規定金額のみ)、タクシー代もたぶん出るはず。
そんなこんなで仕事と趣味を超ごっちゃにした大阪ステイでしたが、余り周囲からも指を指されず(笑)、自分のやりたいことも大体出来たので、ま、まずまず満足出来た大阪2泊3日と言えると思いました。

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