僕が「麗ちゃん」で広島風お好み焼きを食べ、「福屋」の地下に創業明治34年という老舗「うえの」の「あなごめし」弁当を買いに行っていたころ、うちの奥さんは、「麗ちゃん」と同じビル「ASSE」6階にあるレストラン街に・・・。
彼女はどうしても牡蠣を食べてみたいと・・・、なので彼女は僕と別れて、銀座にも店のある「かなわ」とかその洋風姉妹店である「かき名庵」といった店のショーウィンドーをいろいろ見て回ったそうです。
(この辺りすべて、彼女の撮影)
で、入ったのは「かき名庵」のほう。
理由はこちらの方がややリーズナブルな価格設定のランチがあったのと、洋風な牡蠣の方が好みだった・・・などのようです。
座ったのは広めのカウンター席、やや照明を落とし、ジャズ・ヴォーカルが低く流れている、そんな店だったと。
注文はオイスターランチというものに・・・。
いろいろな牡蠣料理が入っているからの選択とのことでしたが、僕に言わせれば「これじゃ、生牡蠣入ってないじゃん」。
かき佃煮、冷製オイスターバジルソース掛け、牡蠣フライ、牡蠣グラタンと牡蠣のジェノバ風、牡蠣飯、お吸物、フルーツなどが並びます。
牡蠣フライは揚げたて。
後から出てくる2種類の焼き物もあつあつだったとのこと(当然か、笑)。
牡蠣飯はお替り自由。
味はどうだった?の僕の質問に、奥さん、ただ「美味しかったよぉ」とだけ。
ま、自分の食べたいものを食べたいように食べるのが一番ですから、どうしてもそういう答えになるでしょう。
ただ僕の印象は、(見た目)この程度なら(ごめんなさい)何も広島で牡蠣食べなくても、東京にもたくさん同種の店はあるし、海岸沿いの牡蠣小屋のシンプルな食べ方のほうがベターだったかもしれません。
でも、牡蠣小屋まで行く時間は今回なかったわけですけど・・・。