「ホテル日航香港」を午後3時前にレイト・チェックアウト(JALでいただく「ホテル・クーポン」を使ったため、完全無料でした)、叔母達の宿泊ホテル「ハイアットリージェンシー香港・尖沙咀」に移動です。
(僕らは荷物もあったのでタクシーで移動しましたが、ホテルから至近のMTR東鉄の尖東駅と、MTR荃灣線尖沙咀駅との連絡通路が開通しているので、ハイアットまでもそう遠くありません。
尖沙咀駅のハイアットへの地上出口はN2が便利ですが、これはどういうわけか一方通行、乗り降りできる口はD2となります)
尖沙咀の一等地にあった旧「ハイアットリージェンシー香港」は、このたびネイサン・ロード(彌敦道)の反対側のハノイ・ロード(河内道)に移転、香港の3軒めのハイアット、「ハイアットリージェンシー香港・尖沙咀」としてオープンしています。
入っているのは超高層ビル「K-11」、その24階までがハイアットになっています。
ホテルの周囲は人も車も過密、まだ一部工事の車両なども多く、しかも一方通行もあるので、タクシーで乗り付けると、以外に時間が掛かります。
ホテルの入り口は以外にシンプル(ビルの反対側にちゃんとした車寄せもありますが、タクシーの運転手は誰も知りません)、入り口にはフラワー・ショップとベル・デスクが・・・。
エレベーターで「L階」に上がるとレセプション。
開業して3ヶ月めに入ろうとしている割には、レセプショニストのスキルが低い・・・ここはメインランド・チャイナのホテルじゃなくて、世界有数のホテルが競い合う香港のホテルなんだから・・・すべてが不十分・不完全。
(しっかりクレーム・レター書いておきました。いまだに返事はありませんけど・・・笑)
ハイアットの持つスマートなエレガンスさは、とても感じられません。
ただ一言「どたばたしてる」状態でした。
この時期お約束のクリスマスツリー、その側に立っているスタッフは、ただ立っているだけ、周囲を見ていない、自分がここで何をしなくてはいけないのかまるで分かっていない感じ。
ま、すべて新人でこのホテルを開業したということなのでしょうか?
「何だ、この程度のホテルか・・・そうだ、グランドでもパークでもないもんな」(苦笑)、かなり不満な気分です。
部屋への案内はなし、エレベーターはカードキーで動きます。
エレベーター・ホール。
さすが新しいホテルだけあって、モダンでコンテンポラリーなインテリア。
そしてどこもまだピッカピカです。
僕の部屋は23階。
部屋のドアはカードキーをセンサーにかざすタイプです。
でもこの部屋、フロアの突き当たり、普通の部屋とは違う位置にあるよな・・・ドアを開けて部屋に入ってみると、あれっ・・・?
正面が壁、そこに大きな古い香港のモノクロ写真(スターフェリー?)。
左右に入り口が開いている・・・?
何、この部屋?
普通の部屋じゃない・・・あれっ?