年末年始は香港・ドバイ (9) ドバイ入国~「パークハイアットドバイ」

スポンサーリンク

香港とドイバイの時差は4時間(日本とは5時間です)、
僕の乗ったキャセイパシフィック航空CX731便は、現地時間の午後10時半にドバイ到着。
沖止めで、ターミナルまではバスで移動。
もちろん徹底したクラス社会のドバイ、いくら人数が少なくても、ビジネスクラスがすべてに優先、バスも専用です。
ターミナルに入っても、マルハバ・サービス(http://www.marhabaservices.com/source/index.aspxを参照してください)など空港内の特別アテンドの担当者や電気自動車が沢山待ち構えていて、お金を使う旅行者に便宜が図られています。
ドバイは(日本人は)VISA不要、入国カード不要、パスポートだけで、イミグレーションはものの1分ほどで終了です。
ただ人種(?)によっては、相当に念入りに書類をチェックされています。
イミグレは意外に込んでいて、通過するのに20分くらいかかりました。
どこもすべて近代的な空港で、ただ係官が白いアラブ装束「ディシュダーシャ」を着て、足元はサンダル、文字が英語と独特の字体のアラビア語併記というところだけが、日本人である僕には「見慣れない」光景だっただけです。
ターンテイブルにはもう僕のトランクが回っていました。
この時間はムンバイからもCX便も到着していますので、CX便だからといって間違えないようにしないといけません。

免税店もあり、店頭にはドバイ名物の車が当たるロトくじが・・・いかにもドバイです。
カスタムはほぼノー・チェック。
今度は両替、いくつも両替ブースがありますが、表示レートはどこも同じです。
ドバイでは大きめの支払いはほとんどクレジットカードが使えますので、現金(ディルハム)はあまりいらないようです。
僕の場合、主なものはタクシー代くらいなものでした。
レートは手数料があるために、1ディルハムが29円くらい、でもクレジット・カードだと25円位で計算されて請求されていましたから、絶対にカード支払いのほうが得です。
冷房の効いた空港を出ると、この時期とはいえちょっと湿気のある感じ、でも温度は20度はきっているかもしれません。
通常のドバイの灼熱のイメージとは大違いです。
だからこそ、今、冬は、ドバイのオン・シーズンなのでしょう。
ドバイ・メトロも空港駅が最近開業したということですが、夜も遅いので、ホテルまではタクシーで。

ドバイは本当に多民族国家、英語が公用語のようです。
タクシーの運転手は明らかにインド人ですが、訛りは強いものの、英語はスムーズに通じます。
ただ車内に立ち込める異臭・・・日本人には明らかに違和感のある香料の臭いと体臭のない交ぜになったもの?・・・思わず、窓を少し開けて空気を交換したりしてしまいました。
他に何度もタクシーに乗りましたが、はここまでの臭いはありませんでしたから、この最初に乗ったタクシーが特別だったのでしょう。
いろんな意味で、ドバイという国の最初の洗礼でした。
僕のドバイ初日の宿泊は「パークハイアット・ドバイ」。
空港からはとても近く、タクシーで10分強の、クリーク沿いにあります。
タクシーがホテルに着いた時から、すべてが最高。
ベル~ドア・ボーイ~レセプション~チェックイン・・・何も言うことがないように、事が進みます。
とにかく快適、もうこの時点でこのホテルが相当良いホテルだということが丸分かります。
あ、それから、ここはハイアットのゴールド・パスポートのポイント(18000ポイント)を使っての無料宿泊です。
大晦日の宿泊レートからして、これは最高にお得なポイントの使い方だったと思いますね。
世界各国から集まっているホテルのスタッフは、例外なく笑顔、きれいな英語をしゃべるし、本当に親切です。
良く訓練されているなぁ!というのが実感です。

ホテルの中は本当にモダンなテイストの上質なエレガンスに溢ふれています。
そして、そこそこにアラビアン・フレーヴァーもちりばめられています。
ライティングも上手です。
エントランスからこうした廊下も、昼と夜では全くその表情を変えてていて、ここは大人のホテルですね。

ホテルはレセプションのあるロビーの左右に、全部で4つの建物に分かれています。
どこも4(~5)階建てくらいの低層のホテルです。

凝った作りのドアを開けると・・・おぁ、良いねぇ・・・なんとも上質な空間が広がっています。
天井は高く、備品はこれも最高に質感のあるもの。
ギンギンギラギラのアラブ趣味とは正反対の、クールでソフィスチケートされたエレガンスがモダンな味付けで広がっています。
まさに「quiet elegance」と言うべきでしょうか・・・。
気に入りました。
この写真は窓の方から入り口方面を見たところ、ベッドの上は大きく開いていて、洗面所、浴室、シャワー・ブース
に続いています。
キング・ベッドの部屋はこのタイプが多いようです。
(ツインの部屋なら、ここが区切られている部屋もあるようです)
壷のインテリアの下は、ミニバーと冷蔵庫になっています。
たいていのものは揃っていますが、ポットはありません。
グラス類は、実に質の良いものばかりでした。
ここの「ウェルカム・フルーツはちゃんと食べられるもの(笑)、形だけ物もではありません。
黄色いのはオレンジではなく、日本のみかんでした。
日本からの輸入品だそうです。

デスク周りも言うことなし、テレビは韓国製じゃなくて、日本製を使ってもらいたいです(笑)。
無料宿泊なのに、ワインまでGMのメッセージと共に置いてある・・・本当に有難うございます<ハイアット様(笑)。
おつまみのナッツも上質なもの、量もたっぷり、嬉しいです。
こんな感じをムーア様式って言うんでしたっけ?
次は浴室や、広いベランダを紹介しましょう。

タイトルとURLをコピーしました