パリ・ビギナーズ・ノート (8) ホテルの周りを日が暮れるまで・・・

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・・・とりあえず土地勘を付けるために、歩きまわりました。
ガイドブックは旅行の1週間くらい前に買った「地球の歩き方」です(笑)。
この季節、日没は午後7時10分頃、どれくらい歩き回れるでしょうか?
まずはホテルから歩いて100メートルの「ヴァンドーム広場」から・・・。
超高級宝石店と「ホテル・リッツ」が・・・ダイアナ妃の時には、ここ散々テレビに写りましたよね。
「ウェスティン・パリ」と「ル・ムーリス」のところを右に曲がれば、「コンコルド広場」。
途中何やら抗議のデモ隊に・・・。
こうしたデモやストライキには良く出くわしました。
さすが(?)フランスですね(笑)。
新聞社の「ル・フィガロ」の前でも威勢良くやってました。
広場に出ると、オベリスクの隣にエッフェル塔も見えました。
「わぁ、本当にパリに来たんだ」の一瞬です。
ここからロワイヤル通りの方を見やると、噴水の向こうに、「ホテル・ド・クリヨン」と旧海軍省の重厚な建物が、そしてその奥にギリシャ神殿のようなマドレーヌ教会が見えます。

これも「いかにもパリ」という景色で感激です。
「コンコルド広場」から、典型的なフランス庭園「チュイルリー公園」に入ります。
オベリスクのほうを振り返ると・・・
「シャンゼリゼ通り」、「エトワールの凱旋門」、その奥にはラ・デファンスの「新凱旋門」(グラン・アルシェ)まで一直線に並んでいるのが良く見えます。
夕暮れも近づいてきています。
でも雲の加減で急に光が差したり、この後も天気はめまぐるしく変わります。
公園の中の椅子は座ってくつろぐ人も沢山。
天気予報で知っていたパリの極寒ぶりは、僕の行った週くらいからどんどん春めいてきて、最高気温が10度台になってきています。
陽さえ出ていれば、充分ベンチで快適な時間を過ごせます。
この公園を「ルーヴル宮」の方に抜けるところにあるのが、「カルーゼル凱旋門」です。
(門の近くには有名ブーランジェリーの「PAUL」が屋台を出していました)
つまり「カルーゼル凱旋門」から、「チュイルリー公園」、「シャンゼリゼ」、「凱旋門」、「新凱旋門」と、すべてのモニュメントが、パリの東西を貫く一直線上に揃っています。
(ただ、奥に見える「ルーヴル美術館」のガラスのピラミッドはその延長上にはないようです)

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