パリ・ビギナーズ・ノート (9) ホテルの周りを日が暮れるまで、ただひたすら・・・

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パリに着いてまだ2時間たっていません。
まだまだホテル周囲をほっつき歩きます(笑)。
「チュイルリー公園」の「カルーゼル凱旋門」をくぐると、「ルーヴル宮」({ルーヴル美術館」)です。
これは「コンコルド広場」の方を振り返ったところ。
夕闇が近づいてきています。

「エッフェル塔」はいつでも絵になり、方向を教えてくれます。
で、いよいよ中世の要塞から始まった「ルーヴル宮」、今は美術館と姿を変えた「ルーヴル美術館」です。

中庭に建つガラスのピラミッド。
ここから荷物検査を経て、総合案内書やチケット売り場に入ります。
前述の「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」も、この地下の「カルーゼル・デュ・ルーヴル」にあります。
僕は、美術にそんなに興味のある人間ではないのですが、それでも「ミロのヴィーナス」とか「サモトラケのニケ」あるいは「モナリザ」なんて有名どころは、ぜひ実物を見ておきたいと思っています。
明日の朝一番なら多少は空いているかなぁ?

次いで、リヴォリ通りを越えて「パレ・ロワイヤル」の方に足を進めます。
途中で出会ったキオスク。
おしゃれな感じすらするのは、もう僕がパリという街に洗脳されてしまっているのでしょうか?(笑)
カフェにもテラス席に人が一杯。
もう夕方、暖かくなってきたパリとはいえど、まだまだ肌寒いはず、良く我慢して座っていられますね。
これは「パレ・ロワイヤル」(王宮)の中には。
周囲は修復中ですが、ストライプの円柱オブジェとも以外に合っています。
その奥の「パレ・ロワイヤル庭園」。
とても静かな雰囲気の場所です。
庭園を囲む回廊のレトロ感は本物、18世紀から変わっていないようです。
もう閉まっている店が多いですが、個性的な高品質のミニ・ショップが並んでいます。
わずか100メートルしか離れていない「ルーヴル宮」の喧騒が嘘のようです。
プチシャン通りに出て、「ヴィクトワール広場」の方に曲がると、いくつもの「パッサージュ」が見えて来ます。
ガラス屋根に覆われたアーケードの「パッサージュ」、18世紀には最先端のショッピング街だったそうです。
ここはその一つ「パッサージュ・ヴィヴィエンヌ」。
もう夕方でガラス屋根から陽の光が燦燦と・・・と言うわけには行きませんが、人気のサロン・ド・テ「ア・プリオリ・テ」辺りの雰囲気はさすがです。
ただ眼が合ったここの店員に「アンニョンハセヨ~」と挨拶されたのには興ざめでしたが・・・(笑)。

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