人形町グルメ (4) 「柳屋」のたい焼き

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上京した友人と巡る人形町グルメ・・・「人形町」で「グルメ」といえば、この店もはずせないでしょう。
ということで、「高級たい焼き」(笑・・・でも、看板にそう書いてあります)の「柳屋」です。
創業は大正5年、何とあと少しで創業100年にも達しようという超老舗の「たい焼き」屋さん。
よく麻布十番の「浪花家総本店」、四谷の「わかば」などと並んで、東京の三大「たい焼き」に数えられているお店です。
もちろんここもいつでも行列、たかが「たい焼き」を買うのに行列は・・・という方には向きません。
でもこの「待ってる」間もここは楽しいんです、僕。

店頭で1個ずつ挟み焼きをされて作られる「たい焼」、「たい焼き」の焼ける匂いと焦げる匂い・・・もうたまらない「待ち時間」です(笑)。

僕らが買ったのは「たい焼き」(140円)と「小倉アイス」(150円)。
で、ここの「たい焼き」の特徴はというと、皮の薄いことでしょうか。
そして少し餡子(さらっとした粒餡です)が透けて見えるような薄皮、しかもあちこちが焦げています。
レジの女性が、焼きあがった「たい焼き」の焦げの部分を程度に落として袋に入れてくれます。
出来ればすぐに食べたい本当の意味での「高級」たい焼き、皮、焦げた部分のカリカリ感、くどくない「ぜんざい」感のある粒餡の上品な甘さ・・・さすがですね。
B級グルメの最高峰の一つでしょう。
ここの小倉アイスも僕は好き、パリッとした皮が最高です。
友人は「小倉」という割には小豆味が目立たないと言っていましたが、それも確かです。
でもいかにも和菓子屋さんが作った「アイスクリン」(古っ!)って味の、牛乳味、ほのかな小豆味、最中の皮のコンビネーションは、これまた良し!なのです。

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