人形町グルメ (5) 「重盛」の人形焼

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人形町といえば、やはりこの「水天宮」(すいてんぐう)でしょう。
我が家だって、長男の出産の時はここに行きましたもの(笑)。
で、水天宮とは何?
ウィキペディアで調べてみると
「福岡県久留米市の水天宮(久留米水天宮)を総本社とし、日本全国にある神社である」
とあります。
あ、そうなんだ、東京が本社じゃないんだぁ、知らなかったぁ(笑)。
続けてウィキペディアの記載を読んでみます。
「仏教の神(天部)である『水天』の信仰は、神仏習合時代には『水』の字つながりで『天之水分神・国之水分神』(あめのみくまりのかみ・くにのみくまりのかみ)と習合していた。ミクマリノカミは本来は子供とは関係なかったと思われるが、『みくまり』の発音が『みこもり』(御子守り)に通じるというので『子育て』の神、子供の守り神として信仰されるようになった」
ふむふむ、なるほど・・・でもちょっと僕には専門的過ぎる(笑)。
更にウィキには
「そもそもの『水天』は仏教に取り入れられる前は、もともとは古代のイラン・インドのヴァルナという最高神であり、バラモン教の聖典『ヴェーダ』の神話にも登場し、ゾロアスター教ではこの神をアフラマズダとして称える。神仏分離以後は、ヴァルナ神は記紀神話でいえば天御中主神にあたると解釈された」
ともあります。
そこまで遡っちゃうんだぁ(笑)。
で、その神徳・御利益・信仰の項には
「水と子供を守護し、水難除け、農業、漁業、海運、水商売、また安産、子授け、子育てについて信仰が厚い。水天宮の縁日は毎月5日(5日・15日・25日とすることもある)であるが、犬のお産が軽いことにちなみ、戌の日は安産祈願の人で賑わう。東京の水天宮の参拝者の多さにあやかり、境内末社を勧請し新たに水天宮を名乗る神社もある程、安産の信仰が強い。」
と。
だから僕らもXX年前には、ここに行ったわけね。
その理由をXX年後になって知る、お馬鹿なshackinbabyです(笑)。
もちろん水天宮には若夫婦が沢山、でもでも・・・この人形町界隈、ご年配の方の通行が超多い地区です。
街の飾りもレトロ調、こんな時計台もありました。

で、その人形町のスイーツと言って、忘れられないのが人形焼。
ついでに人形焼もウィキペディアで調べてみました。
曰く
「人形焼(にんぎょうやき)は、カステラにこしあん、小倉あんなどを入れて焼いた和菓子である。餡のないものは単に餡なしと呼ばれたり、カステラ焼きとも呼ばれる。変わり種としては、抹茶あん、さくらあんやカスタードクリームなどを入れたものもある。
東京都中央区日本橋人形町が発祥地とされ、東京土産として有名である。」
と。
まさに、ふむふむです(笑)。

ここ人形焼の「重盛」は水天宮のはす向かい、とにかく場所の良さと味の良さで、ここも行列の絶えることはありません。
まだほの温かい餡入りの人形焼を10個買ってみました。
10個で1200円と割りと良い値段するだけに、味・香り・食感・餡と皮のバランス・餡すべてにおいて、まさに人形焼のイメージそのものです。
それも縁日の屋台のではなくて、和菓子屋の・・・といった上等な味です。
冷めても時間がたっても、あまり硬くならずに美味しくいただけます。
この店の他にも人形焼の美味しい店はあると思いますが、ま、人形町に来たなら、絶対にここでしょうね。

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