週末は香港で (6) 和洋・・・じゃない、中洋のおやつ@香港

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ランチをした後も、あちこちをうろうろ。
こういう目的のない「ぶらぶら歩き」は、最高です(笑)。
中環(セントラル)のプリンス・ビルディングに店のある「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」も覗きます。
近くの「ダンヒル」の前には、日曜日なので、いつものフィリピン人女性の大群が・・・。
ブランド・ショップの前で、こんなことしちゃって良いのでしょうか、店の人に何か言われないのでしょうか(笑)?

「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で買ったのはキャラメルのエクレール、パリで4.5ユーロでしたから、香港のHK$45は、最近のユーロ安を勘案しても、パリよりは安いようです。
味はう~~ん微妙に違うような・・・多分湿度の問題程度の差か、あるいは僕も何度目かで最初の感激が薄れてしまったからなのか(笑)・・・ま、「ほとんど同じ」と言い換えても良い程度の差です(笑)。

後は今回、紅磡(ホンハム)辺りも歩いてみました。
前から気になっていたこの「芝麻緑豆」とか、お隣の「景林正宗四川麻辣米線」を試したかったのでこの辺に・・・ということでもあったのですが、肝心のお腹のほうがどうやら悲鳴をあげそうで・・・(笑)。
どうしよう・・・でも、ここまで来たのだからと、とりあえずデザート屋の方に入ってみます(笑)。
「芝麻緑豆」(「麻」の字が違うような気も・・・)って広東語読みすると、たぶん「ジーマーロッダウ」という発音。
これって「どうでも良いこと、些細なこと」って意味なんだそうです。
まるで僕のこのブログみたいですね(笑)。
この名前に、僕のブログ、改名しちゃいますか(笑)。
店はレトロさとモダンさをミックスしたこぎれいな店。
まずは今回の旅行ではまだ食べていない僕の大好物、「楊枝甘露」をオーダーしてみます。
ご存知マンゴにポメロやココナッツミルクを入れた中華デザート、ここのはその中でも「さっぱり系」に属する「楊枝甘露」でした。
僕の好みはもっとジュクジュク系(笑)の「発記」なんかの方ですけど、これはこれで・・・(笑)。
もう一品は(満腹なのにそんなに頼むなって言わないで、笑)、いかにも中華デザートって感じの緑豆のお汁粉。

緑豆はモヤシの原料としてお馴染みの豆、その意味では日本でも良く食べられる一般的な食材ですが、豆自体となると?ですよね。
香港、潮州、台湾辺りでよく見るこのお汁粉は、ご覧のように海草などと一緒に出されます。
確かジャッキー・チェンは「緑豆沙」ジャンキーで、「一日三食これでも良い」とまで言っているんですよね(笑)。
僕にはそこまでの魅力は伝わりませんでしたが、ほのかな自然の甘み、豆の存在感、海草・タピオカ・百合根などのテクスチャーの違い・・・ナチュラルでウェル・ビーイングな中華デザートだと思いました。
値段は現金払いしたので記録が残っていなくてはっきりとは覚えていないのですが、ローカル・プライスで、「尖沙咀」辺りの店よりはずいぶん安かった記憶があります。

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