「グランドプリンスホテル新高輪」の「エグゼクティブクラブダブル」という部屋、とりあえずその広さとインテリア、備品などは僕の予想以上です。
悪くありません。
で、このホテルのエクステリアを印象付けている全室のテラス、窓を開けてここに出て見ます。
あぁ、こっち側かぁ・・・(ちょっと落胆)。
すぐ下は大宴会場の屋根、上の写真で言えば左方向が品川駅方面です。
テラス全体についていえば、こういう作りではテラスに出てくつろぐという楽しみ方も(満室近かったりすると)無理っぽいです。
とりあえず写真を撮っただけで部屋は全く汚していないので(笑)、ラウンジ・レセプションまで出かけて、東京タワー側の部屋が空いていないか聞いてみます。
ここがラウンジ、椅子とテーブルがやや窮屈めに並んでいます。
全部で10席くらいでしょうか、小さなスペースです。
担当者は、PCの端末をかなり長いこといじっていて、結局は東京タワー側の部屋がツインなら用意出来ると・・・もちろん僕のほうは大歓迎です。
有難うございました。
何でも禁煙でキングベッド一台の部屋というと僕が元々アサインされた方向の部屋になってしまうんだそうです。
これhが変えてもらった同じ「エグゼクティブクラブ」カテゴリーのツインの部屋。
ま、先ほどの部屋とベッド・タイプ以外は全く同じです。
でも僕はこの窓からの景色のほうが良いなぁ・・・夜だってきれいだろうし、朝窓を開けたときの気分も違いそう(笑)。
ズームしてみると・・・やはり、僕はこの部屋のほうが満足度が相当上がります。
この日は最高の五月晴れ、明日もたぶんそう、湿度は低いし適度な風は吹いているし、窓を開けていても本当に気持ち良い日でしたから・・・夜は東京タワーと東京のシティーラインがきれいに見えるでしょう。
さ、お仕事のほうに突入です。
庭続きにプリンスの別のホテルに移動です。
あ、そうだ、日本庭園の写真の前に、休憩時間に見てきた「グランドプリンス高輪」の「貴賓館」の写真も・・・。
まだこの部分は健在でした。
明治後期に竹田宮邸として建てられた由緒ある建物で、現在でも宴会場として使用中、ベルに聞くともちろん見学可能と・・・。
う~~ん、良い感じ。
ヨーロッパのように、お金をかけてこういう歴史的な建物をリストアした小規模高品位なホテルって、日本では無理でしょうか?
高輪の3つのプリンスホテルを繋ぐ、そして特徴付けている日本庭園も歩いてみました。
ここはやはり「桜」の時期が一番なのでしょうが、今は「つつじ」とか「さつき」です。
きれいな色・・・僕のデジカメではその色を正確にお見せ出来なくて、もどかしいくらいです。
これは⑤の山門と青銅灯篭。
江戸時代頃のものらしいです。
木々の間に見えるのは③の観音堂。
中の観音様は室町時代までさかのぼるものだそうです。
④の鐘楼と⑤の山門を「さくらタワー」のほうから見たところ。
これがとても東京とは思えない、一朝一日には出来上がらないの日本庭園の素晴らしさを味わえます。