my summer vacation　（１５）　テンペリアウキオ教会

僕がたった２４時間という超限られたヘルシンキ滞在中に、どうしても行きたかった教会とは・・・
この「テンペリアウキオ教会」という１９６９年設立の福音ルーテル派教会です。
これが入り口？
そうなんです、この教会、大岩をくりぬいて作ってるとあるという、何とも奇抜な作りの教会なんです。
（だから愛称は「ロック・チャーチ」）
まずは見てください、この教会の中を。

実はこの写真だけはウィキペディアからのもの、他の写真は僕が訪れた時のものですが、僕の時はとにかく人が多く、あと礼拝堂上部にガラスがはめ込まれていて、ここから自然光が入り込むようになっているために、明るいというか明るすぎて（？）、上手く写真が撮れなかったのです。
それにしてもすごい教会デザインですよね。

祭壇は本当にシンプル。
こんな超モダンな教会が１９６０年代に作られていたとは！
恐るべし、フィンランド・デザインです（笑）
人が途切れるのを待ってやっと撮影。
入場は無料ですし、このデザインですから、当然ここは観光名所・・・夏のこのシーズンはいつでも激混み、「芋の子」状態のようです。

天井ももちろん岩。

なのでここは音響効果が抜群、しばしばコンサートホールとしても利用されるそうです。

そう言われると、このパイプオルガンの音色、聞いてみたかったです。
さ、これで僕のヘルシンキ観光も予定通りすべて終了、待たせておいたタクシ－で「ヒルトン・ヘルシンキ・ストランド」に戻ります。
午後３時頃にホテルをチェックアウト（レイト・チェックアウトはもちろん前もって頼んであります）、特典宿泊なので支払いは自転車のレンタル代だけかと思ったら、全く無料でした。
ダイアモンド・メンバー向けのサービス？あるいは間違い（笑）？
薮蛇にならないように（笑）そのことはあえて聞かずに・・・スムーズに（？）チェックアウト終了。
タクシーを呼んでもらってヴァンター空港に急ぎます。
僕はこの後フィンエアーのブダペスト行き（ＡＹ７５５便）に乗るのです。